鍵山vs村田は両者譲らずドロー
▼第7試合 GRACHAN 68㎏以下契約 5分2R
△鍵山雄介(総合格闘技道場コブラ会)67.8㎏
[判定1-0 ドロー]
△村田 俊(ノースキングスジム)67.8㎏
鍵山は2022年8月に大搗汰晟に3R TKO勝ち後、12月に小島勝志に2R TKO負け。村田は、怪我で欠場の室井大勢の代役として緊急出場。2022年は5月の前戦で黒井海成に組み勝ち、スプリット判定勝ちを収めている。
1R、サウスポー構えの鍵山に、オーソの村田が先に詰める。鍵山は左ミドル、左ロー。村田は左右で詰める。さばく鍵山も右から左。バックステップの村田に右を振った鍵山が組みに。右で差して押し込むと体を入れ替えた村田。左足をかける鍵山だが、互いに残して離れる。
左インロー、左ミドルハイの鍵山に左右の連打で鍵山の頭を下げさせる村田はワンツーの右。鍵山は左ミドルを当て返す。右ミドルハイの村田。鍵山の詰めに両脇を差して押し込み。右を差し返す鍵山。村田は右ヒザ。四つからの崩しの村田に、鍵山は小手巻き投げ狙うも両者倒れず。互いの左右が交錯し組んでホーン。
2R、先に中央を取る村田に、ダブルレッグは鍵山。差し上げ四つに組んで押し込む村田がダブルレッグテイクダウン。尻で立ち、ネルソンからギロチンスイープで立つと、なおも押し込む村田に鍵山は右で小手に巻く。下に組み直す村田は再びダブルレッグへ。
ネルソンで差し上げる鍵山に村田は再び上の組みからダブルレッグ狙い。左で差し上げる鍵山はネルソンから足をかけて後ろ三角狙いも金網に詰まる。
前に落とした村田が腰を抱いて押し込み、尻を着いて上体は立てている鍵山がギロチン狙いから村田が頭を抜いた瞬間にリバーサル。
しかしここは村田もすぐにヒザを立てて足を手繰りに鍵山に尻を着かせる。その頭にヒジを落とす鍵山は金網使い立ち上がり。村田も押し込んだままホーン。
判定は1者鍵山も、2者はドローで痛み分けとなった。