MMA
レポート

【DEEP】スーパー女子高生・森さくらが1日2連勝、高崎栞に一本勝ちで決着。男子4試合も熱戦相次ぐ

2019/09/01 17:09

▼第8試合 DEEP 58kg以下 アマチュアキックルール2分2R
〇木村琉音(K-Clann)
TKO 1R 49秒 ※レフェリーストップ
×MASA(フリー)


 1R、スピードのあるパンチと蹴りのコンビネーションで会場にどよめきを起こさせる木村。ワンツーの連打でMASAをコーナーへ追い込んだところでレフェリーストップとなり、木村の秒殺TKO勝ちとなった。

▼第7試合 DEEP JEWELS 66.5㎏以下 MMA SPルール 3分2R 
〇堀口由莉菜(クールチャンプジム)
判定3-0 20-17、29-18、20-18
×澤田一美(FREEDOM@OZ)


 女子では重量級となる一戦が、DEEP JEWELSアマチュア部門のトリを務めた。


 1R、澤田がパンチの連打で攻めると堀口は組み付いて豪快なテイクダウン。澤田は上を奪い返してボディへのパウンド。しばらくその状態が続いたが、堀口が下からの腕十字。これが極まらないと試合終了間際にリアネイキドチョーク。その直後にラウンド終了となった。


 2R、堀口が右ストレートから豪快な両足タックルでのテイクダウン。サイドからボディへのパウンド、さらにマウントへ移行。起き上がろうとする澤田をしっかり抑え込む。起き上がることに成功した澤田は残り時間数秒でパンチのラッシュを仕掛けて堀口にロープを背負わせたが、堀口が両足タックルでダメ押しのテイクダウン。堀口が判定勝利した。


 佐伯繁DEEP代表は「重量級は2人ともよかった。プロルールの方が生きる人もいるし、アマチュアの勝敗だけでは何とも言えない。アマチュアをちゃんとやらせたいというジムが多いのでそこは話し合いになるが、基本的にはいい試合をしたらどんどんプロに上げていきたい。本戦でもアマチュアの試合をやっている状態なので、いい選手はプロに上げていかないといけない。全員にチャンスがあります」と、勝敗に関わらずプロ向きのいい試合をした選手はプロのリングに上げていきたいと話した。

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