K-1K-1
K-1
ニュース

【Krush】「スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」出場4選手がそろってKrushらしい激闘予告「倒すか、倒されるか」

2024/05/25 16:05
 2024年5月26日(日)東京・後楽園ホール『Krush.161』の前日計量が、25日(土)都内にて13:00より行われた。  今大会より開幕の「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場する、藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は69.8kg、璃久(HIGHSPEED GYM)は70.0kg、森田奈男樹(エイワスポーツジム)は69.9kg、小田尋久(TEAM3K)は69.55kgでそれぞれ計量をパスし、明日の準決勝に臨む。  続いての会見で、小田は「一番盛り上がる試合を見せて、自分の筋肉と試合で会場を爆発させたい」、対する森田は「コンディションもバッチリで、相手も調子良さそうなのでいい試合をお見せ出来ればと思います」と、互いに好試合を誓う。  璃久は「明日は藤村さんと2人で、初めてのメインなので任されたからには2人で殴り合って倒すか倒されるかの試合で締めたいので見といてください」、対する藤村は「先ほどのフェイスオフで璃久選手がいい顔をしていたので、僕も最高の準備が出来ていますのでしっかり見ていただけたらと思います」と、それぞれ意気込んだ。  宮田充Krushプロデューサーは「海外から70kgの日本人選手のオファーが増えている。世界中のプロモーターが注目している、70kgは世界に一番つながっている階級なので、心していい試合をしてほしいと思います。後楽園を飛び出してK-1、世界、その向こうに届くような試合を期待します」と、ここで優勝することが世界へ繋がると語った。  以下、会見での質疑応答。 ――いま目の前にあるベルトへの想いは? 小田「今は正直、一番はベルトよりも明日の試合のためにどれだけ自分がいいパフォーマンスが出来るかだけを考えている。とにかく勝つこと、KOすることを考えています」 森田「8月の試合(決勝)を戦うために明日、何が何でも勝つという気持ちで挑む」 璃久「ほんまにマジでバズるKOで締めたい。そこだけです。賭けている想いはみんな同じ、みんな獲りたいし、俺だって一番欲しい。みんなそう思ってここに立っているので、その気持ちに負けへんように、全員練習してきたし、自分も一番練習してきたので明日見といて欲しいですね」 藤村「8月に向けて明日の試合は通過点なので、明日勝たないと何も始まらないのでしっかり締めたいと思います」 ――璃久選手はバズらせる技・倒し方を用意してきた? 璃久「さっきの人たち(前の会見)も言っていたように注目されていないと思う。僕もそう思う。僕と藤村さんをメインにしてくれたけれど、逆にいいのかなと思ってもうた。でも任されたからには絶対に盛り上げないといけない。アツい試合を見せないといけない。一人でも名前を覚えてもらわなあかんし、注目されていない中でもみんな懸けてこの日に向けてやってきたので、そこは一番自信あるので、誰が何と言っても一番アツい試合をせなあかん。そこは覚悟を持って藤村さんとバチバチで、倒されてもいいし倒すし、全然かかってこいやって感じですね」 ――藤村選手はメインとしてどのような気持ち? 藤村「任されたからには自分が何をするべきかは分かっています。多くを語ることはなく、何をするべきかを考えて戦いたい」 ――小田選手と森田選手はフェイスオフで相手の身体を見て思ったことは? 小田「空手をやっていたのもあって身体つきがしっかりしていた。でも、自分の方が負けてないかなと思う」 森田「見た感じマッスルだなって感じでした」 小田「今回バッチリです。新しくキャッチフレーズを“マッスルタンク”にしてもらったので、その名前に恥じない戦い方をしたいと思います」 ――この後食べる勝負メシは? 小田「僕は毎回、試合の時は祖父母が作ってくれているおはぎ。それがある時は全部勝っています。フランスの時は食べれなくて負けましたが、今回は食べれるので絶対に勝ちます」 森田「うどんを良く食べていましたが、今回は米で行きます」 璃久「小田選手におはぎをもらいます」(小田は「璃久選手にはあげられません」) 藤村「僕はずっと米ですね」 ――どうKrushという戦いを表現したいか? 小田「僕らがセミで璃久選手と藤村選手がメインになっていますが、この2試合がメインだと思っているので、Krushの倒し合いをこの2試合でしっかり見せたいと思っています」 森田「自分も倒すか倒されるかの気持ちで挑むので、楽しみにしていただければ」 璃久「武尊選手のKrushのタイトルマッチを見た時に、ホンマ凄いなって思って。画面越しでも後楽園が揺れているのが分かるので、それくらいKrushってアツいもんじゃないとあかんから。客観的に見ておもろないんですよね、このトーナメント。なんなら西元選手の方が盛り上がるカードだと思うけれど、トーナメントでメインにしてもらって情けないものは見せられへんし、命懸けてやってるのは選手全員やし、いろいろなものを犠牲にしてやっているから、Krushという舞台でやるんやったら壊し合い、人生懸けて一戦一戦やろうかなって。明日はほんまに」 藤村「メインになってKrushのリングでメインをやらせてもらうことは自然にKO決着とか、そういった展開になると僕は思います」 ――最後にファンへメッセージを。 小田「明日はKrushらしい戦い方をして、マッスルタンクを覚えてもらえるように頑張ります」 森田「コンディションもバッチリで、あとは明日、いつも応援してくださっているファンの皆さん、自分を知らない方たちにもファンになってもらえる試合をお見せします」 璃久「ぜひ藤村さん、メインでバチバチ打ち合いましょう」 藤村「明日はKrushらしい試合内容で会場を盛り上げるし、画面越しでも震えるような試合をやりたいと思います」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント