キックボクシング
レポート

【RISE】小林愛理奈が小林愛三と激しい打ち合い、ダウンを奪って勝つ。大﨑孔稀が代打タイ人を圧倒KO、麗也が酒井柚樹との熱戦を制す、實方拓海はダウン奪いタダヨニ撃破、寺山遼冴が1年ぶり再起戦で圧勝

2024/05/19 20:05

▼第11試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R延長1R
○麗也(team AKATSUKI/同級5位)
判定3-0 ※29-28、30-29×2
×酒井柚樹(TEAM TEPPEN)


 1R、サウスポーの麗也に対して酒井はステップを使って動きながら飛び込む機会を狙う。麗也は右カーフで酒井の足を止めにかかる。


 2R、ステップを使って動く酒井が入ろうとするところへヒザを合わせる麗也。自分からも飛びヒザ、ワンツーを仕掛ける。ジャブ、右ストレートの命中率が高い麗也に酒井は左右フックで突進するが体格差もあって届かない。インファイトを仕掛ける酒井が左右フックとボディを打ち、飛びヒザも放つ。左フック、右ストレートと酒井のパンチが目立ち始めた。


 3R、麗也は右ハイキックを軽くヒット。しかし、酒井が入り込んでの右ストレート、左ボディを当てる。麗也も左ボディ。離れると蹴りをもらう酒井だが容易に距離を詰めてパンチをまとめる。麗也も左フックを思い切り叩きつける。麗也の右カーフにバランスを崩す酒井へ麗也が左ボディ、右ストレート。それでも酒井は前に出て右ストレートを打つ。そこへ麗也が右カーフ。明らかに足が流れる酒井だが、前へ出て麗也と打ち合う。最後は両者意地の張り合いのような打ち合いを見せ、試合終了。


 熱戦は判定3-0で麗也が制した。

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