タイのTVマッチで活躍するペットワンロップ(左)を匡志が迎え撃つ
2019年10月6日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるムエタイのビックマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.6』の追加対戦カードが発表された。
元ルンピニースタジアム認定スーパーウェルター級7位ペットワンロップ・ヨータラックムエタイ(タイ)が参戦、NJKFスーパーウェルター級王者&WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級3位・匡志YAMATO(大和ジム)と対戦する。
ペットワンロップはプーケット出身の25歳。『RISE WORLD SERIES』に出場したルンキット・ウォーサンプラパイ(前ラジャダムナンスタジアム スーパーフェザー級王者)の地元プーケットのホームジムである「ヨータラックムエタイジム」でルンキット共にトレーニングを積んでいる。7月21日の『RISE WORLD SERIES』大阪大会ではルンキットと共に来日し、セコンドも務めた。
サウスポースタイルで左ミドルを武器にオムノーイスタジアム(3チャンネル)や『MUAYTHAI SUPER CHAMP』(8チャンネル)などのTVマッチで活躍、最高位はルンピニースタジアム認定スーパーウェルター級7位(2017年)。
昨年のMuayThai Super Fightでタイ人をKOした匡志(左)
そのペットワンロップと対戦する匡志は、昨年5月にNJKFスーパーウェルター級王座を戴冠後、『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』にも出場しジョンホード(タイ)を完全KO。好調を維持して臨んだWBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチではYETI達朗(キングジム)に初回KO負けを喫し、勢いが止まったかに見えたが、今年5月にはISKAメキシコ ・ミドル級王者のトニー・アマヤ (メキシコ)を判定で下した。
『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』には2年連続で出場となる匡志。地元で強豪ペットワンロップを退けWBC王座へ再びチャレンジするチャンスを引き寄せることができるか。
なお、当初出場が発表されていたサオトー・シットシェフブーントゥム(タイ)は10月20日(日)開催の新日本キックボクシング協会興行へ出場のため、本大会への出場はなくなった。
<決定対戦カード>
▼日タイ国際戦 75kg契約 3分3R
匡志YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーウェルター級王者、WBCムエタイ日本統一同級3位)
ペットワンロップ・ヨータラックムエタイ(タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーウェルター級7位)
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