キックボクシング
レポート

【NKB】海老原竜二が引退試合で壮絶に散る、石川直樹が容赦なくTKO介錯。CAZとテーパブットはドロー、ライト級ランカー対決は蘭賀大介が判定勝ち

2024/04/20 18:04

▼第9試合 ウェルター級 3分3R
×大月慎也(TEAM Artemis/元JKAライト級4位)
判定0-3 ※28-30、27-30、26-30
〇後藤啓太(拳心館)


 1R、後藤はジャブで距離を測ってサウスポーの大月に右ロー、右ミドル。大月はそこへ足払いを減らう。前へ出ると真っ直ぐに下がる大月に後藤はロープ際へ追い込んでヒジとヒザ。


 2Rが始まってすぐ、大月をロプ際へ追い詰めた後藤はヒザ蹴りの連打でスタンディングダウンを奪う。続けてミドルやパンチで大月をコーナーへ詰めてヒザを蹴る後藤。下がる大月はロープやコーナーを背負い、後藤は飛びヒザをボディへ突き刺していく。大月は左ローと左ストレートを出すが形勢を逆転するまでには至らない。


 3Rも同じような展開で大月は逆転を狙ってバックハンドブローを繰り出すが、ヒットは奪えず。後藤が左で蹴り、大月がローやパンチを返す。後藤はロープ際へ追い込んでもヒジやヒザが不発。大月が左右フックを振り回して試合終了。


 ダウンを奪った後藤が判定3-0で勝利した。

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