2019年10月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『MAGNUM 51』にて、ラジャダムナンスタジアム王座に挑戦するWKBA世界バンタム級王者・江幡睦(伊原道場本部)の対戦相手が発表された。
江幡は7月の後楽園ホール大会にて、MAX MUAYTHAI 55kg級王者トーン・ハーブタイジョンジム(タイ)に3度のダウンを奪って初回KO勝ち。その直後、マイクを持つと「この試合に勝ったことで10月20日にラジャのタイトル戦ができることになりました。このために頑張ってきました。絶対に獲りたいです」と、ラジャダムナンタイトルマッチが決定したことをファンに報告していた。
江幡が挑むのはラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者サオトー・シットシェフブンタム(タイ)。サオトーは双子の兄サオエークとともにタイの女性ファンが多いことで有名な選手。最近ではラジャダムナン興行セミファイナルで強豪ゴーンサック・ソーサッターに得意のヒジ打ちでKO勝ちしているほか、8月15日のラジャ興行ではメインでバンタム級9位ノンヨットからも勝利しているサウスポーのテクニシャン。
江幡がラジャ王座に挑戦するのは、2015年3月以来4度目となる。タイで人気を誇り、メインも務める有名選手というかなりの強敵王者を迎えることになるが、悲願の王座奪取なるか。
<決定対戦カード>
▼ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級タイトルマッチ 3分5Rサオトー・シットシェフブンタム(タイ/王者)江幡 睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者/挑戦者)赤の選手がサオトー