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【新日本キック】重森陽太vs元ラジャ王者、新日本主力選手vs他団体王者クラスの交流戦続々

2019/08/29 14:08
【新日本キック】重森陽太vs元ラジャ王者、新日本主力選手vs他団体王者クラスの交流戦続々

7月大会でWKBA世界王者となった重森が、今大会でもトリを務める

2019年9月1日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 26』の全対戦カードが発表された。

 大会のトリを飾るスペシャルメインイベントには、WKBA世界ライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)が登場。シラー・Y’ZD(元オムノーイスタジアム認定フェザー級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者、元ルンピニースタジアム認定フェザー級2位/Y’ZDGYM)と対戦する。


 重森は181cmの長身を活かした蹴り技を武器に、16歳でプロデビューすると18歳の10戦目で第10代日本バンタム級王座を獲得。20歳で第9代日本フェザー級王者になり2階級制覇を達成。2017年12月には『KNOCK OUT』で日本人相手に4年間無敗の18連勝を飾っていたピンサヤームに黒星を付けた。7月大会ではラックチャイを大差の判定で破り、WKBA世界ライト級王座を手にして三階級制覇を成し遂げている。

 シラーは2007年から日本で試合をしている大ベテランで、タイではあのブアカーオにも2度勝利したことがある名選手。これまで日本人選手をことごとく撃破している。


KING強介を迎え撃つHIROYUKI

 ダブルメインイベント第2試合では、日本バンタム級王者HIROYUKI(藤本ジム)vs元REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王者KING強介(fighting bull)の交流戦が組まれた。

 HIROYUKIは新日本キックのフライ級とバンタム級の二階級制覇を達成し、戦績は18勝(5KO)7敗3分。新日本とレベルスの交流戦がスタートした際、「フライ級でもバンタム級でもいいので強い選手とやりたい」とレベルスの選手との対戦をアピールしており、それが実現した。

 強介は強打を武器にMA日本バンタム級王座、ホーストカップ55kg級王座、REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王座と3つのタイトルを獲得。6月に大野貴志とKNOCK OUT出場を懸けて両者一歩も退かない戦いを繰り広げたが、判定で敗れKNOCK OUT出場を逃した。今回が再起戦となる。戦績は16勝14敗2分。


ブラボはJ-NETWORK王者を迎え撃つ

 ダブルメインイベント第1試合は、日本ウェルター級王者リカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)がJ-NETWORKウェルター級王者・峯山竜哉(ウィラサクレックフェアテックス西川口)を迎え撃つ王者対決。


高橋は王者第一戦で重森と世界王座を争ったラックチャイと対戦

 セミファイナルでは、7月大会で内田雅之を破り日本ライト級王座に就いた極真空手出身・高橋亨汰(伊原道場本部)が、アマチュアムエタイ60kgタイ王者ラックチャイ・ジャルンクルンムエタイ(タイ)が対戦。ラックチャイは同じく7月大会で重森陽太とWKBA世界ライト級王座決定戦を争った選手。

 第7試合では前日本ミドル級王者・喜多村誠(伊原道場新潟支部)vsルンピニージャパン&初代MuayThaiOpenウェルター級王者・喜入衆(NEXTLEVEL渋谷)、第6試合では前日本フライ級王者・泰史(伊原道場本部)vs REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者・老沼隆斗(STRUGGLE)と、新日本キックの主力選手vs他団体王者の交流戦が続く。

“初秋のチャンピオンカーニバル”と銘打っているだけあり、豪華メンバーで開催される。

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