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2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ『RIZIN.46』で「日韓対抗戦」に出場する中島太一(ロータス世田谷)、神龍誠(神龍ワールドジム)、倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)の3選手が15日、公開練習を行った。
【日韓対抗戦】
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
中島太一(ロータス世田谷)
キム・スーチョル(韓国)
▼RIZINフライ級(57.0kg)5分3R
神龍 誠(神龍ワールドジム)
イ・ジョンヒョン(韓国)※2023年『ROAD TO UFC 2』出場
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)
ヤン・ジヨン(韓国)
大将格キム・スーチョルとの対戦が決まっている中島は、PANCRASEバンタム級王座を返上してのRIZIN再参戦。RIZIN初出場時はフェザー級で戦ったが、適正階級であるバンタム級戦に向けて、キレのあるシャドーを公開。
2023年『ROAD TO UFC 2』に出場したMMA4勝1敗の21歳の新鋭イ・ジョンヒョンと対戦する神龍は、サウスポー構えからの1分半のミット打ち。最後にパワフルなダブルレッグを見せた。
RIZIN負け無しで、MMA8勝1敗のストライカー・ヤン・ジヨンと対戦する倉本は、腕立てからの強烈なパウンドのミット打ちを披露した。
公開連勝後の質疑応答では、3対3の対抗戦に向け、日本勢のチームワークを問われた中島は「めっちゃ仲いいですよね。日本軍なので。倉本さんがリーダーと言うことで」と肩組み。
倉本も「自分が多分最初に試合できると思うんですけれど、僕が勝って2人の強い選手に繋げたいと思います。みな勝つと思うので心配なく応援してください」と、先鋒として初陣を挙げるとした。
そんな年上の2人を横に、神龍は「僕は人見知りなので先輩方、よろしくお願いします」と言いつつも、対戦相手のイ・ジョンヒョンのデータが少ないことを問われると、「そんなの関係ないくらいのレベルの差があるので関係ないです」と勝利に自信を見せた。
神龍の頼もしい言葉に、スーチョル戦に向け、中島も「対策と言うよりも“自分が強くなる練習”をしてきてます。自信はあります」と大物食いに自信。
倉本も「戦略なので全部は言わないですけれど、1Rから無傷でフィニッシュできるように作ってきています」と、完全勝利を予告した。
最後にファンに向けてのメッセージでは、、3者ともに「フィニッシュ」を強調。強豪揃いの対抗戦で、日本チームは全勝なるか?
◆中島
「今回のテーマが“フィニッシュ”“インパクト”なので、とにかくフィニッシュする練習をしているので必ずそれが見せられると思います」
◆神龍
「僕が全ての展開で圧倒して1Rか2Rで、3Rまで行くか分かりませんが、必ずフィニッシュします」
◆倉本
「日韓戦と言うことで3人選ばれたので、全員がいい試合して無傷でフィニッシュして、圧倒的な強さを見せてフィッシュして勝ちます。そして次の試合は『RIZIN.47』か『超RIZIN.3』に出たいので無傷で勝ちます。下馬評では僕が不利みたいに言われていますが、当日、僕が全て引っ繰り返します」