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【DEEP】フライ級でコービー・レオン、バンタム級で斎藤リキ、フェザー級で黒岡裕真、ライト級で安井飛馬、ウェルター級で中門虎鉄、ミドル級でアブロルイ・ギタリエフが優勝=フューチャーキングトーナメント2023

2024/04/13 17:04
 2024年4月13日(土)東京・ニューピアホールで『DEEP フューチャーキングトーナメント 2023』が開催された(DEEP/DEEP JEWELS メンバーシップ配信)。当日計量により、通常より一階級上で出場する選手も少なくなかった(※同日の『DEEP TOKYO IMPACT 2024 2nd ROUND』速報)。 フライ級決勝はコービーが塩谷をTKO ▼フライ級 決勝 5分2R〇コービー・レオン(TRIBE OF JUDAH)[1R 3分52秒 TKO] ※パウンド×塩谷達也(BLACK BELT JAPAN)  1R、低いダブルレッグからテイクダウンはコービー。ハーフの塩谷に右で差してパスガード。その際で立ち上がる塩谷はノーアームのギロチンチョーク。テイクダウンして首を抜くコービーにフルガードの塩谷。コービーはかつぎパスから亀になる塩谷にマウントからパウンド連打! レフェリーが間に入った。 ▼フライ級準決勝 5分1R〇塩谷達也(BLACK BELT JAPAN)[1R TKO]×工藤善哉(リバーサルジム立川 ALPHA) 下からの工藤の腕十字をヒザで顔を押して逃れた塩谷。潰してバックマウントから鉄槌でレフェリーが間に入った。 ▼フライ級準決勝 5分1R〇コービー・レオン(TRIBE OF JUDAH)[判定3-0]×千葉琉偉(クレイジーバッハ姫路) コービーはダブルレッグテイクダウン。下から足を手繰る千葉を再びダブルレッグテイクダウン。千葉の十字狙いを潰してニアマウントになるが、下の千葉はシザーズで上を取り返す。スクランブルするコービーがテイクダウンして判定勝ち。 [nextpage] 斎藤リキがおにぎり君をリアネイキドチョークで極める ▼バンタム級 決勝 5分2R〇斎藤リキ(Fight Holic)[1R 3分39秒 リアネイキドチョーク]×横内三旺(ファーバランス)  1R、サウスポー構えのからいきなりヒザで飛び込むおにぎり君。(横内)。斎藤の組みを切って、左ハイを見せる。右前蹴り、ワンツーからダブルレッグも切る斎藤。右ストレートの斎藤に組んで首投げテイクダウンの横内だが、首を抜いて立つ斎藤に、またも横内は首投げ。抜いてバックについた斎藤は4の字ロック。向き直りを戻したところにリアネイキドチョーク! タップを奪った。 ▼バンタム級 準決勝 5分1R〇斎藤リキ(Fight Holic)[判定3-0]×井上星那(K-Clann)  斎藤のテイクダウンに下の井上は三角絞め狙い。両腕を入れ込む斎藤に井上はティピーチョークも狙う。外した斎藤は細かいパウンドも立ち上がる井上が再び引き込み ▼バンタム級 準決勝 5分1R〇横内三旺(ファーバランス)[判定3-0]×木下竜馬(KING GYM KOBE)  おにぎり君こと横内が左で差して投げも小手に巻く木下が凌ぐ。小外がけテイクダウンは横内。すぐに立つ木下が今度は四つから小外がけテイクダウン。下の横内は四角で足を引き込み、下から鉄槌。上の木下を三角にとらえると下から細かい鉄槌。両手を突っ込んだ木下が鉄槌から横内のスクランブルにバックテイクもゴング。 [nextpage] フェザー級決勝は黒岡裕真が柴田修杜をパウンドアウト ▼フェザー級 決勝 5分2R〇黒岡裕真(リバーサルジム新宿 Me, We)[1R 4分29秒 TKO] ※パウンド×柴田修杜(Fighter's Flow)  ともにオーソドックス構え。左インローから右で差して金網に押し込む黒岡。左でパウンドをこつこつ突いてい左ヒザも。左小手の柴田のバックに回った黒岡は、背後からかかと蹴り。ブレーク。柴田が右ローも黒岡が左で差して押し込み、柴田の足関節狙いを潰してパウンド! レフェリーが間に入った。 ▼フェザー級 準決勝 5分1R〇黒岡裕真(リバーサルジム新宿 Me, We)×寺崎りゅう(Fight Holic)  サウスポー構えの寺崎のワンツーをかいくぐった黒岡が左で差して押し込み、かかと蹴り。右も差して脇を潜りバッククリンチ。ボディロックもブレーク。  寺崎の首相撲ヒザにシングルレッグテイクダウンから立ち際にバックにつく黒岡。正対した寺崎は前蹴りで距離を取るがワンツーにすぐに組みつく黒岡がヒザを突きローブローに。再開。寺崎が前に出るもゴング。 ▼フェザー級 準決勝 5分1R〇柴田修杜(Fighter's Flow)[判定3-0]×佐々木耀(K-Clann)  佐々木は右ハイも柴田が蹴り足を掴んでテイクダウン。下から足をからめる佐々木を潰した柴田がリバーサル狙う佐々木にバックマウント。リアネイキドチョーク狙い。前に落とした佐々木がスタンドバックへ。正対した柴田。  佐々木は右を突いて前に出るが、そこにカウンターの右を当てた柴田がコントロール。下の佐々木はマウントからアームロックでリバーサルするがゴング。 [nextpage] ライト級は安井飛馬が石塚の三角絞めかわして逆転の腕十字 ▼ライト級 決勝 5分2R〇安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)[2R 3分19秒 腕十字]×石塚 一(神龍ワールドジム)  1R、サウスポー構えの石塚に、オーソの安井は左ローから。左ローを返す石塚だが、そこに組む安井。石塚はジャンピングガードでギロチンチョークへ。しかしゆっくり前に落とした安井は首を抜き、下の石塚の三角狙いを潰してパウンド。かつぎパスでサイドに。  マウントの際でブリッジを合わせようとする石塚を押さえ込み、ハーフから細かいパウンド。上から左オーバーフックで潜らせずにパウントへ。腰を切りフルガードに戻す石塚にインサイドガードからパウンド。下から足を手繰る石塚を剥がして離れてスタンドもゴング。  2R、安井のダブルレッグテイクダウンにギロチン狙いの石塚だが、ここも首を極めさせない安井は首を抜くと、下の石塚は蹴り上げ。足をさばこうとする安井のパウンドに石塚は三角絞め! 上体を上げた安井にヒザ裏での組みが甘くなってきた石塚は足を解除。スタミナ切れた石塚に、安井はパス、マウントから腕十字! ▼ライト級 準決勝 5分1R〇安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)[1R TKO]×佐藤蔵之介(リバーサルジム立川 ALPHA)  サウスポー構えの佐藤は左を突いてダブルレッグからバッククリンチ。正対してシングルレッグから大腰で投げる安井!  下の佐藤の腰を抱いてパウンドに、佐藤は正対して下から足関節のトランジッションで立ち上がるが、すぐに組んで投げた安井がバックマウントに。パウンドにレフェリーが間に入った。 ▼ライト級 準決勝 5分1R〇石塚 一(神龍ワールドジム)[判定3-0]×宇良 拳(キングクラフトジム)  宇良が組んで両差しで押し込むと肩パンチ。しかし突き放した石塚がダブルレッグへ。ここは差し上げた宇良が押し込むとヒザもローブローに。中断後、再開。石塚が左ハイからシングルレッグ、バッククリンチで右足をかけて送り手を掴む。背中に乗った石塚は4の字ロック。解いたところでブレーク。宇良の左右に石塚は引き込み気味に下になりインバーテッドで三角に組むが、宇良は上から細かいパンチ。 [nextpage] ウェルター級は打撃の中門が羽江の組みを凌ぎ接戦を制す ▼ウェルター級 決勝 5分1R〇中門虎鉄(パラエストラ東大阪)[判定2-1] ※20-18,18-20, 19-19マスト中門×羽江哲郎(CAVE)  1R、サウスポー構えの中門の圧力に、オーソの羽江は右ハイ。その打ち終わりに左右を突く中門だが、羽江はブロック。テイクダウンを警戒し、ガード低く右ローは中門。羽江は右ストレートで飛び込み。左インローの中門。サークリングする羽江はシングルレッグテイクダウン。  下の中門は三角絞め狙いもかつぎパスの羽江がサイドに。脇を開けさせて腕狙い。亀から立とうとする中門に左足をかけて右足も入れてバックへ。背後から細かいパウンド。  2R、左の外足に位置して組みに行く動きの羽江。右スーパーマンパンチも見せる。左関節蹴りの羽江。中門の左ハイをブロック。中門は左インロー。羽江は右の突きを当てるとボディロックテイクダウン! すぐに立つ中門に左足をかけてからシングルレッグ、ダブルレッグに移行してテイクダウン!  サイドからブリッジする中門の十字狙いを外すも、中門は羽江の飛び込みを跳ね上げて立ち上がり。前に詰める中門にダブルレッグから持ち上げ、着地した中門を金網までドライブして押し込みゴング。 ▼ウェルター級 準決勝 5分1R〇中門虎鉄(パラエストラ東大阪)[判定3-0]×渡部智偉(Katana Gym)  シングルレッグから持ち上げてテイクダウンの渡部。立つ中門に四つで組むと、互いにヒザ蹴り。ブレーク。すぐに詰めてダブルレッグテイクダウンは渡部。しかし中門がリバーサルから上に。それを亀になり落として立つ渡部。しかしボディロックテイクダウンは中門。渡部はシングルレッグからレッスルアップで金網に押し込む。互いにヒザを突き。最後に首投げ&内股の渡部だがゴング。 ▼ウェルター級 準決勝 5分1R〇羽江哲郎(CAVE)[判定3-0]×森 昴星(BLACK BELT JAPAN)  先に詰める森は右ストレートを当てるが、羽江はシングルレッグからバッククリンチ。崩して手を着かせてリアネイキドチョークへ。後ろ手を剥がす羽江だが、森は左腕を喉下に巻いたまま。右手を両手で掴んで組ませない森。左腕を解除したところでブレーク。  サウスポー構えの森。羽江は右フックを当てる。ワンツーの右を当てる羽江は、森と右の打ち合いでも勝り、判定勝ち。 [nextpage] ミドル級は小林大樹をヒザで下したギタリエフが優勝 ▼ミドル級 決勝 5分1R〇アブロルイ・ギタリエフ(reversal gym Osaka Anne)[1R 2分10秒 TKO]×小林大樹(神龍ワールドジム)  1R、サウスポー構えの小林に、オーソのギタリエフは左右ラッシュ。これを耐えた小林もサウスポー構えに。右ヒザを効かせたギタリエフは、頭を下げて左右を振る小林をさばいて、左右フックを的確に当てて右ヒザ! レフェリーが間に入った。 ▼ミドル級 準決勝 5分1R〇小林大樹(神龍ワールドジム)[1R TKO]×川路浩生(リバーサルジム新宿 Me,We)  川路のヒザ蹴りが反則の顔面蹴りとローブローにとなりイエローカード。中断後再開。川路のワンツーにボディロックテイクダウンは小林。バッククリンチからジャーマンスープレックス2発! 立ち上がる川路は押し潰して上になるが、下の小林がリバーサル。川路の腕十字もかわすと、川路は立ち上がり。首相撲から四つに組む小林が払い腰テイクダウン! 袈裟からクルスフィックスでパウンド。レフェリーが間に入った。 ▼ミドル級 準決勝 5分1R〇アブロルイ・ギタリエフ(reversal gym Osaka Anne)[判定3-0]×山村ダビ(ISHITSUNA MMA)  ダブルレッグテイクダウンはギタリエフ。フルガードの山村は左オーバーフックを解くと右で差してブリッジ。それを潰したギタリエフがサイドに。ブリッジでリバーサルを狙う山村だが、押さえ込むギタリエフは右で差して脇腹にパンチ。  下の山村は頭を抱え込むが解いてハーフに。ギタリエフはアメリカーナ狙いもその腕側にブリッジして腕を外す山村。ギタリエフが上のままゴング。
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