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2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ『RIZIN.46』の記者会見が、11日(木)都内にて行われた。
大晦日にカード発表されていたフェザー級の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs.YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、YA-MANの練習中の負傷(内側側副靱帯と前十字靭帯の損傷・全治2カ月)により中止に。
代わりに篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)が、素手ボクシングの「ベアナックルファイトチャンピオンシップ提供試合」として、RIZIN初のBKFCルール(2分5R・60kg契約)で試合を行うことが発表された。対戦相手は調整中。
◆YA-MAN「申し訳ありません」(※コメント代読)
「出場予定だった『RIZIN.46』ですが、内側側副靱帯と前十字靭帯の損傷により欠場する事となってしまいました。対戦相手の鈴木選手、楽しみにして下さっていたファンの方々申し訳ありません」
◆鈴木博昭「自分の見る目の無さにガッカリ」(※コメント代読)
「皆さんこんにちは、怪物くんです。まずはYA-MAN君、お大事に。と、その言葉と同時に、公に発表された仕事を途中で投げ出す様な責任感のねぇ坊ちゃんに『タイマン張ろうぜ』などと言ってしまった、自分の見る目の無さにガッカリしております。お金を稼げる様になって、闘う気持ちを忘れちゃったのかな? だとしたら怖い思いをさせてごめんね。ビンビンのファイターだと勝手に勘違いしていたよ。傷だらけでも胸張って人前に立つのが格闘家の姿だと思ってたからさ。だから俺は、お客さんの前に現れる時はどんな状況でもビンビンの姿でいる事を約束しますので、またの登場をお楽しみに。追伸、燃えてきたらやろうぜ、フハハハハハツ!!」
3月23日の神戸大会でのカード発表時にYA-MANは、「年末負けました。凄い殴り合ったけれど、普通そこまで殴り合ったら仲直りすると思いますけれど、まだ平本(蓮)のことが嫌いです。いつか絶対にやり返そうと思うので、そのためには僕がトップまで行かないと戦えないので、怪物くんに勝って、ただの踏み台だと思っているのでいつか平本をぶっ倒します。今まで格闘技をナメてて、練習を週6くらいして週3日キャバクラに行っていたんですよ。それじゃあ強くなれないと思って、週1に変えました。絶対に勝ちます」と、鈴木を踏み台にして平本との再戦を目指すと宣言していた。
対する鈴木は、「4月29日、昭和の日、有明アリーナ。昭和生まれの僕が元気を届けに来ました。いろいろめんどくさいご託は置いといて、楽しいタイマンはろうぜ。よろしく」とYA-MANに言い放つと、YA-MANも「よろしく」と応え、両者額と額をくっつけてのフェイスオフでバチバチにやり合っていたが、試合はYA-MANの負傷により「中止」となった。
『Yogibo presents RIZIN.46』決定カード
4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ
【中止】
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
【追加カード】
▼BKFC提供試合(BKFCルール)60kg契約 2分5R
篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)
TBA(※調整中)
【既報カード】
▼RIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ 5分3R
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)王者
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)挑戦者
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
牛久絢太郎(ATT/K-Clann)
太田 忍(パラエストラ柏)
【日韓 3対3 対抗戦】
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
中島太一(ロータス世田谷)
キム・スーチョル(韓国)
▼RIZINフライ級(57.0kg)5分3R
神龍 誠(神龍ワールドジム)
イ・ジョンヒョン(韓国)※2023年『ROAD TO UFC 2』出場
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)
ヤン・ジヨン(韓国)
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
中原由貴(マッハ道場)
ビクター・コレスニック(ロシア)
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
山本空良(パワーオブドリームジム)
イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン)
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
高木 凌(パラエストラ八王子)
西谷大成(JAPAN TOP TEAM)
▼RIZINライト級(71.0kg)5分3R
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)
井上雄策(リバーサルジム川口リディプス/MAJESTIC)