額を突き合わせたフェイスオフでシウバの肩を押す手塚。(C)ONE Championship
2024年4月6日(土)午前9時からタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される『ONE Fight Night 21: Eersel vs. Nicolas』(U-NEXT配信)の前日計量およびハイドレーションテストが5日(金)同地にて行われ、日本の手塚裕之、内藤大樹がそれぞれハイドレーション&計量をクリアした。
MMA4戦連続フィニッシュ勝利中の手塚とブラジルのヴァミール・ダ・シウバは双方、計量およびハイドレーションテストをパス。
フェイスオフでは日の丸ハチマキでガッツポーズを決めた手塚が、シウバに歩み寄るとシウバも応戦。互いに額を突き合わせて押し合い。手塚がシウバの肩を押すと、スタッフに制止されたが、最後は互いに握手。両者ともにマッスルポーズを誇示している。
日本産、栃木産、オールナチュラル‼︎
— 手塚裕之 HIROYUKI TETSUKA (@Hiro_tgfc) April 5, 2024
#米ロイド pic.twitter.com/HfOTZ8Ser9
フェイスオフ後「日本産、栃木産、オールナチュラル‼︎ #米ロイド」とXに記した手塚は果たして5連続フィニッシュ勝利で、宣言通りタイトルマッチを手繰り寄せるか。それともシウバが手塚の対ブラジル人連勝を阻止するか。
また、内藤は134.25ポンド(60.89kg/ハイドレーション1.0009)でパス。2023年7月大会ではデッドゥアンレックにムエタイルールで判定負けしている内藤は今回、キックルールでリベンジを期すが、対戦相手のデッドゥアンレックがハイドレーションテストをパスするも体重超過。試合はキャッチウェイトの136ポンド(61.68kg)契約試合に変更され、デッドゥアンレックの報酬の30%が内藤に渡された。