▼第7試合 初代Krushミドル級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
×谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※26-30×3
〇ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)
※ブハリが決勝h進出
谷川は空手で第1回&第3回真正会全日本選手権大会重量級優勝など数多くの実績を残し、2017年5月にキックボクシングでプロデビュー。2020年3月よりK-1 GROUPに参戦すると2021年7月の「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」では決勝へ進出するもサッタリにKO負けで王座戴冠ならず。2022年4月の「K-1無差別級トーナメント」でも決勝進出を果たしたがサッタリにKOで敗れた。8月にはK-Jeeとのクルーザー級日本最強決定戦で勝利。前戦は2023年12月にリュウ・ツァーにKO負け。戦績は11勝(4KO)8敗1分。
ブハリは中学でボクシング、高校でキックボクシングを始め、グローブ空手の試合でキャリアを積む。大学卒業後に渡米し、現地ではガソリンスタンドの経営者としても活躍。帰国後にプロデビューし、K-1 GROUPには2021年2月から参戦。2023年6月の「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」のリザーブファイトでは吉野友規をKOし、9月には大石昌輝に初黒星を付けた。戦績は7勝(5KO)2敗1分。
1R、谷川がワンツーの連打でブハリにロープを背負わせ、太腿へ左右のヒザ蹴り。左フックがテンプル付近に決まり、谷川がグラつく。すかさずブハリが左右フックでダウンを奪う。
2R、反撃に転じる谷川が左右の連打でブハリにロープを背負わせるが、ブハリは突然の左右フックラッシュで逆襲。それが終わると再び谷川がブハリにロープを背負わせる。ブハリはヒザ蹴り。
3R、谷川は左右ストレートの連打や後ろ蹴り、後ろ廻し蹴りと攻め手は多いが、ブハリはガードを固めて様子をうかがっているように見える。ブハリは2Rと同じように突然の左右フックラッシュで谷川をグラつかせる。谷川は雄叫びをあげながら前へ出て攻め、ブハリにロープを背負わせるが左右フック連打で反撃。谷川の左目の下は腫れあがる。