RENAと健闘を称え合うシン・ユリ(C)RIZIN FF
2024年3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホールにて開催された『RIZIN LANDMARK 9』の第9試合スーパーアトム級(49.0kg)5分3Rで、RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)に判定3-0で敗れたシン・ユリ(韓国/team GENIUS)が、自身のSNSにて試合を振り返った。
「引退後、ほぼ3年の空白期の末、ありがたいことに日本最高の格闘技団体RIZINから復帰しました」と、生活が苦しいためMMAを引退して3年の空白があったが、RIZINで復帰することが出来た、と挨拶。
「結果は残念でしたが、数年間打撃でワントップの座を守ってきたRENA選手を相手に、このように戦えたことだけでも私は満足しています。私が引退して休んでいる間、選手たちは一生懸命にトレーニングして試合に出ていたはずなのに、たかが数カ月トレーニングして勝ちたかったのは私の欲です」と、自分が引退していた3年間、他の選手たちは試合と練習を続けていたのに、数カ月間の練習で勝てるほど甘くはなかったと振り返る。
それでも「KOされてもいい、死ぬ覚悟で戦いました」とかなりの決意を持って試合に臨んだと言い、「試合中にいくつかミスした部分が残念ですが、それでも後悔はありません。最善を尽くしましたが、やはりRENA選手の方が熟練していて、私が足りかったです。久しぶりの試合ですが、本当に楽しかったです! 勝ったり学んだり、私はこれをきっかけにもっと成長して上に行きます!」と、今の全力は尽くせたこととここから這い上がって行くと宣言。
最後には「外国人の私を応援してくださった日本のファンの皆さん、本当にありがとうございます! 現場で応援の声も全部聞こえました」と、日本のファンたちへしっかりとお礼の言葉も綴っていた。