鈴木博昭vs.YA-MAN、ベイノアvs.井上雄策の2試合が追加決定(C)RIZIN FF
2024年3月23日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホールで開催された『RIZIN LANDMARK 9』にて、次回4月29日(月・祝)東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.46』の追加対戦カードが発表された。
追加されたのは、フェザー級の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs.YA-MAN(TARGET SHIBUYA)、ライト級の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)vs.井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)の2試合。
井上は「対戦相手は僕が中学生の頃から見てきたカーロス・ニュートン選手です」といきなりボケをかましたが、ベイノアはすぐに突っ込めず。井上は「何やってきた、アメリカで。遅いよ、突っ込みが」とピシャリ。
これにベイノアは「俺、コメディの修行に行ってたわけじゃないよ。(井上に)M-1の決勝まで行かれましたけれど」と反撃すると、井上は「オズワルドじゃねえよ!」としっかり受けてみせた。「しっかり盛り上げられるように頑張ります」と井上。
ベイノアは「ただいま。RIZINファンの皆様、目を覚ましてください! 僕は1年前の大晦日、このRIZINで負けてやっと目が覚めました。そしてひとつ気付いたことがあります。格闘技は押忍です」と語るが、場内はシーン。
井上は「大丈夫か?」と気遣うが、ベイノアは続けて「格闘技は押忍なんですよ、結局。そこに戻ってきました。4月、僕の人生を賭けた押忍をお見せします。皆さん、押忍の準備はよろしいですか? 神戸、乗ってないね。4月、見逃さないでください。押忍!」と、会場を凍り付かせた。
続いてYA-MANは「年末負けました。凄い殴り合ったけれど、普通そこまで殴り合ったら仲直りすると思いますけれど、まだ平本のことが嫌いです。いつか絶対にやり返そうと思うので、そのためには僕がトップまで行かないと戦えないので、怪物くんに勝って、ただの踏み台だと思っているのでいつか平本をぶっ倒します」と、鈴木を踏み台にして平本との再戦を目指すと宣言。
さらに「今まで格闘技をナメてて、練習を週6くらいして週3日キャバクラに行っていたんですよ。それじゃあ強くなれないと思って、週1に変えました。絶対に勝ちます」と、大好きなキャバクラに行く回数を減らして復帰戦に臨むとし、場内を笑いで温めた。
鈴木は「4月29日、昭和の日、有明アリーナ。昭和生まれの僕が元気を届けに来ました。いろいろめんどくさいご託は置いといて、楽しいタイマンはろうぜ。よろしく」とYA-MANに言い放つと、YA-MANも「よろしく」と応え、両者額と額をくっつけてのフェイスオフでバチバチにやり合っていた。
また、榊原CEOは、6月9日(日)に東京・国立代々木第一体育館にて、『RIZIN.47』を行うことも発表している。