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【RIZIN】朝倉未来vs.平本蓮は「戦いの神の力も含めて交わることが出来た」天心vs.武尊の『THE MATCH 2022』のPPV件数を「余裕で超える」(榊原CEO)

2024/03/16 18:03
 2024年3月16日(土)都内にて、7月28日(日)さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンで開催される『超RIZIN.3』に関する緊急記者会見が行われた。  発表されたカードは朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs.平本蓮(剛毅會)。フェザー級(66kg契約)で対戦する。  会見で両選手と同席した榊原信行RIZIN CEOは、この試合が実現するまでの苦労を聞かれると「僕が交渉してどうのこうのではなく、それぞれのタイミングじゃないですか。旬なタイミングで2人が交われる、そういう時にタイミングよく2人がその気で戦うことを了承してくれるという。このタイミングを逃して、また違う先にあるのかもしれないけれど、奇跡的にこうやって2人がやろうと、そういうタイミングになれたことは僕がどうのこうのではなくて。戦いの神がいるとすればそういうものの力も含めて交わることが出来たことは素晴らしいことだと思うし、僕の中で何が大変だったというのはないです」と、タイミングがあったからだとした。  今大会はさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョン(公式では約37,000席)を初使用することも発表され、「2005年に公式で、僕はトロフィーをもらったことがあって。さいたまスーパーアリーナが出来て以来過去最高の動員記録はPRIDEが持っているんですよ。どんなコンテンツも全て含めて。実は未来とは夏に何か大きなことをやろうと、これは蓮と戦うということなく、早いタイミングからそんな話もしていて。だったらレガシーを残すようなことをしようよという中で、東京ドームはもうみんな見ているじゃないですか。朝倉未来とクレベル・コイケがコロナ禍で戦った時に、あれが15年ぶりくらいに東京ドームの扉を格闘技界が開けたんですよ。  さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンって2009年の魔裟斗の引退試合以来、誰も使ってないです。だから若いファンは見たことがないんです。5万人近い人たちの大海原、その会場を選手たちが花道を歩く姿、そういうものを見せられたらなっていうのが、未来と話し合っている中で何かそういうものを作り出せたらな、それが今回さいたまスーパーアリーナさんのご協力もあって。アリーナバージョンからスタジアムバージョンに変えるのに1日かかるんですね。ここでお祭りをやろう、真夏の格闘技の祭典をやろうよっていうことにみんなの想いがひとつになってくれたことはありがたいと思います。皆の力も借りて、この2人のカードも中心にアンダーカードもみんながワクワクドキドキするカードを考えていますので、真夏の格闘技の祭典を作り出せたらいいなと、そんなお祭りを考えています」と、格闘技大会で2009年以来となるスタジアムバージョンで格闘技の“真夏の祭典”を行いたいと話した。 【写真】大会の冠スポンサーにはyogibo-が付いた 2022年6月に那須川天心vs.武尊をメインイベントとし、東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』のPPV件数(50万件以上と言われている)を超える自信を問われると、榊原CEOは「余裕で超えるんじゃないですか」。平本も「余裕で超えると思います」と、天心vs.武尊超えを目指すとする。  また、平本は「この大会に出られない格闘家は、お前ら全員しょぼすぎるぞっていう。それだけです。この大会に出られた者が正義だと思います」と、大晦日と並ぶ格闘技の祭典になるはずだとした。
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