2024年2月18日(日)東京・プリズムホール『BreakingDown 11』の前日公開計量が、17日(土)都内にて15:00より行われた。
第4試合の無差別級で対戦する、金田一孝介は97.5kg、明月院秀政は155kgでそれぞれ計量を終え、両者の体重差は57.5kgに。
金田一はMMA戦績11勝2敗2分。修斗を経て2018年7月からパンクラスに参戦すると、2021年12月まで5戦全勝でライト級1位にまで上り詰めた。その最後の試合では後に第15代ウェルター級王者となる林源平から勝利を収めている。対する明月院は元力士で最高位は小結。
BreakingDown CEOの朝倉未来は「これは当初からBreakingDownのコンセプトになっていた異種格闘技戦みたいな試合が組めたんじゃないかなと。小結ってバケモンなので、バケモンとバケモンの戦いですよね。本当に刃牙の世界観です。これは言うまでもなく楽しみな試合です」と、この試合は今大会の目玉のひとつとしている。
計量後の会見で金田一は「めちゃくちゃ今日見て本当にデカくて。その辺歩いていてもすれ違うことないくらいデカいので。これ全弾フルスイングでぶん殴って、どれくらい耐えられるのか。俺がそのパワーに負けちゃうのか。好奇心でめちゃくちゃワクワクしています。全部フルスイングで全部アゴぶん殴るので覚悟しておいてください」と言って睨みをきかせる。
明月院は「相撲を引退してからこういう大きい舞台に出るのが久しぶりで、今日、金田一くんとさっき会いましたけれど僕もワクワクの方がありまして、当たれば倒れると思うので頑張ってパンチを当てていい試合をしたいと思います」と、こちらもワクワクしているとした。
その言葉に対して金田一は「当たれば、ですね。当たれば。本当にその勝負なので。めちゃめちゃ勝負論あると思います。楽しみにしています」と、試合が待ちきれない様子で答えた。