(C)PANCRASE OSAKA
2024年2月18日(日)14時から大阪市住吉区民センターにて開催される『PANCRASE BLOOD.1』(U-NEXT配信)の前日計量が17日、同地にて行われた。
【試合中止】
▼フライ級 5分3R
秋葉太樹(パンクラス稲垣組)57.15kg #4位・11勝14敗1分
松井斗輝(パラエストラ柏)63.95kg #5位・6勝1敗
【写真】救急搬送から水分を戻しドクターの許可を得て体重計に乗った松井。
メインイベントのフライ級戦に出場予定だった松井斗輝(パラエストラ柏)が63.95kgで6.8kgの体重超過。マスクをしている通り、風邪で体調を崩していた松井は、朝減量中に救急搬送され水分を補給し、計量に臨んだが体重超過となっている。
対戦相手の秋葉太樹(パンクラス稲垣組)は57.15kgで計量パスも、松井がルール上の試合可能許容範囲5パウンド以上の体重超過のため、試合中止が発表された。
計量をパスした時点で秋葉は「いままでで最高のコンディションに仕上げてきたんで……とりあえずどうなるか分からないけど頑張ります。応援よろしくお願いします」と語っていたが、松井の最終計量失敗を受け、Xに投稿。
「今回仲間のおかげで最高のコンディションを作り上げれた。計量オーバーは良くない、でも命あってこその格闘技。やって来た事も、これからやっていく事も自分は変わらずやり続けるだけ。また今日から、次に向けてやっていく。ただ…試合を楽しみにしてくれた仲間やファンに対して残念です」とコメントを記している。
両者はともに前戦でIMMAF王者ムハンマド・サロハイディノフに敗れているストライカー同士。
強豪ばかりを相手に連敗中の秋葉は、2020年11月の安谷屋智弘戦以来、約3年3カ月ぶりの白星を掴むべく今大会に備えてきた。対する松井は、デビュー6連勝から初黒星を喫したサロハイディノフ戦からの再起を図る予定だった。
今回仲間のおかげで最高のコンディションを作り上げれた。
— 秋葉太樹 (@__TK426__) February 17, 2024
計量オーバーは良くない、でも命あってこその格闘技。
やって来た事も、これからやっていく事も自分は変わらずやり続けるだけ。
また今日から、次に向けてやっていく。
ただ…試合を楽しみにしてくれた仲間やファンに対して残念です。 https://t.co/BxM3BwANqb
▼フェザー級 5分3R
三宅輝砂(ZOOMER)66.25kg #6位/2021年NBT同級優勝・8勝4敗
名田英平(総合格闘技道場コブラ会)66.25kg #8位 /2019年NBT同級優勝・13勝8敗2分
(※両者ともにアンダーパンツを脱いで計量パス)
三宅「パンツ脱いだ仲なんでいい試合ができると思います」
名田「三宅選手、大阪まで来ていただいてありがとうございます。明日はしっかり倒して大阪・地元を盛り上げたいと思います」
▼ライト級 5分3R
葛西和希(マッハ道場)70.70kg 9勝3敗
木村俊也(BLOWS)70.25kg 7勝2敗
葛西「明日はフィニッシュしていい試合をします」
木村「葛西選手、根性あると思うんですけど、僕もアグレッシブに行ってフィニッシュしたいと思います」
▼ストロー級 5分3R
若林耕平(総合格闘技道場コブラ会)52.45kg #1位・6勝1敗1分
高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We)52.55kg 2017年NBT同級優勝・8勝4敗1分
若林「地元関西で試合が出来ることをとても嬉しく思います。高島選手と戦うためだけに作ってきたので、しっかり勝って次に行きたいと思うので応援よろしくお願いします」
高島「東京から来た高島です。このチャンスを掴んで次のステージに行きたいと思います。勝つのは俺だ」
▼フェザー級 5分3R
中村晃司(パンクラス稲垣組)65.90kg 14勝16敗4分1NC
岩本達彦(BLOWS)66.15kg 12勝10敗1分
中村「明日は勝ち方が求められていると自分では思っています。しっかり期待に沿える勝ち方をしたいと思っています」
岩本「PANCRASE2年ぶりの参戦となります。明日は過去に一度ドローになっている中村選手をしっかりフィニッシュして、2年ぶりのPANCRASEで2年ぶりに快勝して復活したいと思います」