日本vs.タイの7対7マッチがRWS日本大会のメインカードとして行われる
2024年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホール『Rajadamnern World Series JAPAN』(RWS JAPAN)の前日公開計量が、11日(日)都内にて14:00より行われた。
RWS本戦で行われる日本vs.タイ7対7マッチは、セミファイナルでレンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)と対戦するラムナムーンレック・オーアチャリア(タイ)のみが体重超過。本計量で1.1kgオーバーとなり、18:00までの再計量でのクリアを目指すことになった。
RWSの公式ルールも説明。ラウンド毎にオープンスコア。ドローのラウンドは無しのラウンドマスト。3ノックダウン制。スタンディングダウンは無く、スタンディングダウンをとるのは試合が終わる時のみ。採点基準は「効果的な攻撃を打った選手」「相手にダメージを与えた選手」「最も相手にプレッシャーを与えた選手(前に出る)」の3つが同等に評価され、次に「防御で相手の攻撃を回避できた選手(空振りさせるなど)」「最も相手の攻撃を防御した選手」「最もファウル(注意を受ける反則)を行っていない選手」が評価される。
また、ムエタイ特有の最終ラウンドに試合を流す(戦う意志が感じられない)行為は禁止となり、減点となる。メインイベントのタイトルマッチのみ、ラジャダムナンスタジアムの公認レフェリー・ジャッジ(他の試合は日本のレフェリー・ジャッジが入る)でスーパーバイザーも立ち会う。
なお、今大会はU-NEXTにてLIVE配信される。
<計量結果&選手コメント>
▼ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ/王者)=51.82kg
名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/暫定王者)=52.12kg
▼ライト級 3分3R
ラムナムーンレック・オーアチャリア(タイ)=体重超過で再計量
「今回の試合を精一杯頑張ります。自分のスキルの方が優っていると思う」
レンタ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)=62.0kg
「明日は相手がオーバーしているのでどうなるか分かりませんが、彼を倒すことだけを考えてきたのでやるとなれば倒すだけです」
▼128ポンド契約 3分3R
カムバック・TKユッタナ(タイ)=57.84kg
「言いたいことはないけれど明日の結果を見てください」
馬渡亮太(治政館)=57.86kg
「絶好調です。絶対に明日は勝ちます。楽しみにしていてください」
▼ライト級 3分3R
サミンデット・ノーアヌワットジム(タイ)=60.70kg
「明日は僕を応援して欲しい。絶対に勝ちます」
重森陽太(Eight Weapons)=60.92kg
「明日しっかりいい試合して盛り上げて行きたいと思います」
▼ミドル級 3分3R
ペッチマイ・シアダムムーパラーラジャムダン(タイ)=72.38kg
「明日は僕のヒジにご期待ください。ヒジが一番得意です。左右とも自信あります」
MIKE JOE(フィリピン)=72.28kg
「ペッチマイはいい目をしていました。明日が楽しみです。あとはやるだけです」
▼63kg契約 3分3R
イサンヌア・チョーパンセン(タイ)=62.42kg
「精一杯頑張りますので見てください」
永澤サムエル聖光(ビクトリージム)=63.0kg
「明日、僕の試合から次の試合に火が付くようなアツい試合をしますので楽しみにしてください」
▼女子アトム級 2分3R
ノンミン・トール ソンキアット(タイ)=47.16kg
「日本には初めて来たけれど明日は頑張ります」