しっかりフィニッシュして勝つ
──周囲からも期待は大きいですが、自分の優勝して当たり前という気持ちと合わせてプレッシャーを感じることはありますか?
「プレッシャーはないのですけれど、(自分のなかで)極められなかったらヤバいなと思うときはあります。ただ、そんなには気にしていないですね」
──決勝戦の相手を分析したうえで「勝てる!」と確信しているのか、相手が誰であれ勝たなければいけないと思っているのか、どのようなイメージでしょうか。
「練習を今までやってきて、“メチャクチャ負けたな”と思ったことはないし、何なら“負けたな”と思ったこともないので。そこは結構自分に自信があるというか」
──ここまで怪我等でスキップすることが出来ない、そこで必ず勝たなければ前に進めないのが、この『ROAD TO UFC』でした。このトーナメント全体を通して、自分のなかで変化や、成長した点などはありますか?
「海外で試合するということで体重の調整だったり、日本でやるよりも考えなくてはいけないことがあったり、大変なんだろうなと、『ROAD TO UFC』に出るまでは思っていたのですけれど、このRTUがあったから、本戦ではないところで、しっかり準備する時間が作れました」
──そんなUFCで試合をすることはご自身にとってどのような意味がありますか?
「自分が中学生の頃からUFCのチャンピオンになりたいと思っていたからですね。だから、早く戦いたい、早く本戦に上がりたい! そういう気持ちでいます。そして、本戦に出られるようになったらすぐにでもランカーと試合をしたいと思っています」
──試合をご覧になる方にメッセージをお願いします。
「しっかりフィニッシュして勝つので、応援よろしくお願いします!」