<質疑応答>
YOHAN「印象は普通に強い」
神保「印象と言うか俺とヨハンはチングン(親友)ですね」
ブハリ「ずっとクルーザー級や無差別級で戦ってきたのを見ていたので、大きい選手と戦ってきた実績はリスペクトしています。でも同じ体重だったら、クルーザー級の選手が僕に対してどれだけパワーがあるか楽しみです」
谷川「控室で見た時にクルーザー級かと思うくらいデカかったです」
YOHAN「正直この中では僕が一番実力が劣っていると思っていますけれど、僕はそこに勝機があると思っているのでトーナメント優勝する気でいます。(悩んで)ブハリ選手とは何回か練習した仲でもあるので、僕が勝つとしたら谷川選手と当たりたいです」
神保「谷川選手です。(優っているのは)気合いっすね」
ブハリ「1回負けているので神保選手にリベンジしたい。今2敗で一つはリベンジしているので、負けを取り返すのは大事なので神保選手とやりたい。パワー、フィジカル、身体の耐久力。外国人と比べても僕が一番だという自信があります」
谷川「覚悟。格闘技における覚悟とスピード、パワー全部です。自分の人生初の減量なので、今まで増量で来ていたので自分との戦いかと思っています」
谷川「クルーザー級だと普段97~98kg。今は85kgくらいですかね。減量の専門家も付けてもらっていますし、クルーザー級で無理に食べていたのもあるし、今は動きもめちゃめちゃ軽くて何するにしても生きやすくなりました。スタミナもあります。(この体重は)中3以来です。高1、高2で大人の大会に出ていたので久しぶりですね。パワーも落ちてないし、スタミナも上がっています。クルーザー級と比べて手数が相手は増えると思うので、そこはKRESTで修正します。あとは水抜きが怖いかなと」
――神保選手はなぜ期間が空いた?
「モチベ―ションが上がらなかった。K-1のベルトを狙っていたわけで。階級を新設してもらってベルトを作ってもらったのに結果が出せなかった。それでモチベ―ションが上がらなかったんですが、俺、負けることにビビっていたんだと思いますね。今はただ単に勝ちたいです。勝ちが欲しい。まず勝ちたい。格闘技を辞めるのも出来ないので、俺にはこれしかないのでまた戻ってきました」
――ライバルである松倉選手がK-1王者になったことには?
神保「単純に、ハッサンから奪ってくれてありがとうって感じっすね」
YOHAN「ベルトを獲ったら選択肢が増えると思います。Krush王者の篠塚選手がRIZINに出ているじゃないですか。そういう面白い選択肢もあるし、松倉選手にもチャレンジ出来るし、幅が広がって面白くなると思います」
神保「ベルトを獲ったら今のK-1王者に宣戦布告したいと思います」
ブハリ「70kg以上で国内で一番になっても強い外国人が来るとすぐに負けるじゃないですか。日本人は技術的に優れていますがパワーで持っていかれる。自分が王者になったらそこでも負けない自信があります。強いKrushが見せられると思います」
谷川「やってきた相手のレベルが全く違うし、ベルトへの想いが誰よりも強いと思う。Krushを自分一人で満席にするくらいになっていって、いずれ大きい舞台でやりたい。外国人が強い階級ですが、それは身に染みて分かっているので簡単には言えないですけれど、3月の試合を見てもらえたらと思います」
YOHAN「絶対に優勝します」
神保「王者になって、今のK-1王者待っとけよ」
ブハリ「上の階級から落としてきた選手と僕のパワーの対決、インパクトがある試合になるのでそれをKOして勝ちます」
谷川「階級を上げて、空手家としては重量級で戦えないので、空手家・谷川からK-1ファイターの谷川として生まれ変わった谷川聖哉を見せます。そこで異名を、疾風の空手家・谷川聖哉はもう重量級ではないので名乗れないので、卒業ということで新しいカッコいい異名を宮田さんにお願いします。3月は覚悟を見て欲しいと思います」