「ジェットラグはほとんどない」(ニューイェン)
「ベトナムからビザのために1回豪州に戻る必要があったので、ジェットラグ(時差ボケ)に関してあまりないからコンディションはいい。セコンドのアウンラ・ウサンとはフロリダのキルクリフFCで8週間のキャンプを行ってきたよ。完璧な状態で仕上げることが出来た。日本の選手たちとも練習してきたよ。井上直樹も素晴らしいし、木下憂朔も最初は粗削りだったけど、キルクリフでどんどん強くなっている。佐藤天は怪我からの復帰だけど、もともとすごく強い選手だから、問題ないだろう。日本の格闘技の未来は明るいなと感じたよ。
今回のトノン戦は、彼がONEに来たときから“いつかやるだろう”と思って注目していた。自分はもともと打撃が強いので、今回は柔術を時間をかけて強化してきた。ゲイリーがイマナリロールでこようがどうアプローチされようが対策はしてきた。倒す武器はいろいろ用意してきたから問題ない。
試合はKOで終わらせることも出来るし、判定でも。試合が長引けば長引くほどサブミッションは極め辛くなる。彼が先に一本を取るか、自分がKOするか、長引いても判定で自分が勝つか、どちらかになるだろう。
ベトナムのサッカー? あまり詳しくはないけど頑張っているよね。ベトナムはサッカーだけでなく経済も上がっているからサポーターの熱も熱い。応援しているし
僕はエキサイティングなファイトスタイルだし、自分のレガシーのためにも、ゲイリー・トノンをKOするのが僕のすべきことだと思っているよ。その準備はできている」