▼第4試合 ライト級 ムエタイ 3分3R
〇リアム・ノーラン(英国)
判定3-0
×アリ・アリエフ(ロシア/ダゲスタン)
選手欠場を受けて急遽出場となったアリエフ。アマチュア出身でプロの戦績はまだ2戦。身長196cm。テコンドーベースのノーランは1年3カ月ぶりの出場、ジョナサン・ハガティの練習パートナーだというWBCムエタイ世界王者。
1R、サウスポーのノーランは左ミドル、アリエフは前蹴りを使いつつ、ノーランの蹴り足をキャッチしてコカしにいく。静かな立ち上がりとなった。
2R、ノーランは左ミドル、左ロー、左の飛び蹴り。アリエフは手数が少なくパンチからローを蹴るがノーランにかわされる。ノーランの左フックにアリエフは右ヒジを合わせにいき、近付くと左ヒザを突き刺す。徐々にプレッシャーをかけていくアリエフ。
3R、アリエフの右ローにノーランが返しの左ストレートをヒットさせ、アリエフは一瞬ダウンもすぐ立ち上がる。ノーランはワンツー、左右ヒジで攻撃をまとめて倒しに行き、ヒジを多用。アリエフは逆転を狙って前に出る。ノーランはテンカオで迎え撃つ。両者バックスピンエルボーを打ち合い、前に出てワンツーを打つアリエフにノーランも下がってワンツーを打ち返す。