MMA
インタビュー

【RIZIN】朝倉海「僕の中では、たとえアーチュレッタが何キロでも戦う気でいました」

2024/01/01 15:01

ヒザ蹴りはもともと狙っていたのと、戦いの中でリズムを掴んでいった

──初回にテイクダウンを、ロープを背にしてしっかり切りました。その時点でアーチュレッタのテイクダウンを切れる自信が?

「もともとテイクダウンは切れる自信はありましたね。最悪取られたとしても、うまくバックに付かれたりとかしても、それでも絶対にも逃げられる練習をたくさんしてきました。なので、全然大丈夫でした」

──フィニッシュの前、コーナーでアーチュレッタにローブローを蹴られていますが、海選手はそれを流してフィニッシュに向かいました。あれは流れを止めたくなかったからでしょうか。

「ちょっと覚えてないのですが全然。金的蹴られました? だとしてもそんなに効いていませんでしたね」

──フィニッシュは相手を誘い込んでのヒザ蹴り。アーチュレッタが右をついて組んで来るところに右のテンカオを当てました。あの動きは何回もシミュレーションをしていましたか。

「そうですね、もともと狙っていたというのと、戦いの中でリズムを掴んでいったので、多分このタイミングでヒザが入りそうというところで出しました」

──さきほど仰った「海外挑戦」はUFCですか。

「そうですね、UFCに行きたいですね」

──今回のフィニッシュは、フライ級で戦ったROAD FC 037でのアラテン・ヘイリ(現UFCファイター)戦を彷彿とさせるヒザ蹴りでした。今後の海外挑戦を見据えたときに階級をどのように考えていますか。

「階級はそこもちょっと考えようかなと思っているところで、フライ級も行けると思っていて。今回も実際に本格的な減量始めたのは1週間前だったんです。フライ級も作れると思うのでそっちで挑戦するかもしれないし、まだ分からないですね」

──ところで、メイン後の堀口選手の公開プロポーズで話題が集中しましたが、いかがでしたか。

「おめでとうございます、幸せな気分になりました」

──ご自身はどうですか? あいう形のプロポーズは?

「うーん、どうですかね。僕は苦手かもしれないですね、自分だったらできないかもしれないですね(笑)」

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