2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるKNOCK OUT『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』の前日計量&記者会見が、17日(土)都内にて14:00より行われた。計量は全選手が1度目でパスした。
同大会のセミファイナル(第9試合)70.0kg契約3分3Rで対戦する、REBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)は69.95kg、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム・フェザー・スーパーフェザー級三階級制覇王者で元プロボクシングOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者ジョムトーン・チュワタナ(タイ)は69.90kgでそれぞれ計量をパス。
ジョムトーンは「また日本に来られて嬉しいです。4年ぶりですかね(2015年5月の内山高志戦以来)。明日は必ずKOで勝ちたいと思います」とKOを予告。
日菜太は「ジョムトーンがプールへ行くみたいな格好しているので笑っちゃっています」と余裕を見せ、「明日は必ずいい試合をして、僕が勝って次のステージへ行きたいと思います」と、目標としている2020年1月4日・5日の新日本プロレス東京ドーム大会出場へ一歩進みたいと話した。
第8試合の63.5kg契約3分5Rで対戦するWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)は63.45kg、元J-NETWORKスーパーライト級王者・鈴木真治(フジマキックムエタイジム)は63.40kgでそれぞれ計量をパス。
宮越は「明日は僕が終わった後、MVPだって言ってもらえるように全力で盛り上げます」、鈴木は「明日はいつも通りに精いっぱい頑張ります」と健闘を誓い合った。
第7試合の58kg契約3分5Rで対戦する、Bigbangスーパーフェザー級王者・駿太(谷山ジム)は58.00kg、REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)は57.95kgでそれぞれ計量をパス。
安本は「駿太選手はめっちゃ強い選手なので、自分も負けないくらい強いところを見せつけて勝ちたいと思います」と、少年時代一緒に写真を撮った憧れの選手を超えていくと宣言。
迎え撃つ駿太は「今、安本選手が強いところを見せつけると言いましたが、自分の方が強いところを見せつけてやりたいと思います。安本選手は若くて勢いあるけれど、自分の方が勢いがあるところも見せつけたい。そこを見てください」と、若い選手には負けないとベテランの意地を感じさせるコメントを残した。