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【KNOCK OUT】フェルナンデスが小笠原瑛作を2RでKO宣言、小笠原と江幡塁はその先を見据え、大野貴志は番狂わせ狙う

2019/08/17 16:08
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるKNOCK OUT『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』の前日計量&記者会見が、17日(土)都内にて14:00より行われた。計量は全選手が1度目でパスした。  同大会の「KING OF KNOCK OUT初代スーパーバンタム級(-55.50kg)王座決定1DAYトーナメント」1回戦第1試合で対戦する、ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS)とISKAスペイン・フェザー級王者ミケール・フェルナンデス(スペイン:マンバジム)はともに55.40kgで計量をパス。  小笠原は「明日のKNOCK OUTでチャンピオンになるのがゴールではなく、僕がベルトを巻いてエースとしてKNOCK OUTを大きなところまで引っ張っていくのが僕のやるべきことなので僕がチャンピオンになります。楽しんでください」と、先まで見据えたコメント。  対するフェルナンデスは「今回招へいしていただきありがとうございます。必ず2Rまでにケリをつけます。なぜなら、私が所属しているのは世界最強の毒蛇(マンバ)のジムだからです。このスタイルを貫きます。私が目標とするKNOCK OUTとISAK世界のベルトを両方持って帰ります」と、堂々の2RでのKOと優勝宣言。※小笠原の持つISKAのタイトルは懸けられていない  もうひとつの1回戦で対戦する、WKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(伊原道場/新日本キックボクシング協会)は55.35kg、WMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(士道館新座ジム/MA日本キックボクシング連盟)は55.50kgでそれぞれ計量をパス。  大野は「明日、自分に与えられた使命は負けて盛り上げることではなく、自分がベルトを巻いて盛り上げたいと思います」と、これまで言い続けてきた“大穴”を実現させると最終決意。  江幡は「明日は僕にとってスタートとなる日だと思っています。しっかりベルトを獲って、今後さらに大きな舞台へ行くために実力をしっかり見せたいと思います」と、さらなる飛躍を果たすためにベルトを獲ると力強く言い放った。  新生KNOCK OUTで初となるタイトルマッチで、初代王座に就くのは4人のうち誰になるのか。
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