住村「このベルトを背負ってウェルター級の強いやつをぶっ倒していく」
「TEAM ONEの住村です。クリスマスイブに林源平選手と試合させていただいて、無事に第16代ですかね、ウェルター級のキング・オブ・パンクラスになりました。本当に応援ありがとうございました。本当に応援ありがとうございました.
(伊藤が試合翌日もランニングしてきたと聞き)朝ですか。自分は、いつも通りですね、昨日。夜中にUFO焼きそば食べて、もう1つカップラーメン食べて胸やけで起きるっていうのが、僕の毎回のルーティーンなんです。だから今、すごく胸やけですね。
(来場した青木真也や皇治が)試合後は、珍しく褒めていただきましたね。普段褒められるってことはあんまりないんですけど。はい。褒めていただきました。で、ヘルメットに関しては『滑ってたぞ』という言葉をいただきました(苦笑)。
珍しく褒めてくれましたけど、やっぱり、僕の隣にいる透暉鷹選手の、試合後のバク中、あれで顔面から落ちて首痛めるっていうので全部持っていかれたので、笑いでは負けたかなって感じで。それは怒られました。笑いではいつもフルマークで勝ってるつもりでしたね(笑)。
5ラウンド戦うつもりで練習してきましたし、チャンスがあれば決められたらなと思っていたので、流れの中でしっかり決められたのでよかったかなと思っています。
(フィニッシュは)いや、想定通りじゃないですね。完全に塩漬けしたことはないと思いますけど、まあまあチャンスだと。ここは決めたらかっこいいかなと思って行きました。基本、僕はもう全て塩試合です。リスクなんて背負わないです。俺が上になって、相手が下になって、勝ちたかったら動いてくれよっていう話ですね。はい、何回も言ってますね。素晴らしい試合です、はい。
(DEEP、PANCRASEのベルトを獲得し、今後は?)まだ先のことはあまり考えてないんですけど。まあね、このベルトを背負って、ちょっと強い奴らをやっつけに行こうかなと思ってますね。
本当に、応援ありがとうございました。無事にこのベルト、PANCRASEのベルトを獲ることができました。来年の目標は、このベルトを背負ってウェルター級の強いやつをぶっ倒していくんで、変わらず応援よろしくお願いします」
透暉鷹「ANCRASEを代表して、世界と戦っていきたい」
「PANCRASEを代表して河村選手と対戦して、勝ててホッとしてます。最後に、マイクで言いたいこともあったんで、言えてよかったです。1年ぶりの試合で、バンタムに変更して、正直不安もあったんですけど、バンタム級で闘って、しっかりフィニッシュできたんで、今はすごいホッとしています。皆さん、応援ありがとうございました。
(試合後のバック宙で頭から落ちかけたことについて)いやー、めちゃくちゃダメージでしたね(笑)。体操の選手ではないですね(笑)。あの時はテンション上がっちゃって。今、顔面と首がめっちゃ痛いですね。
(バンタムでの手応えは?)コンディションがすごく良くて、試合の時も“あ、これ調子いいな”っていう感じで。リカバリーの時から調子良かったんで、いけるなっていう感じでしたね。
(試合前の煽りについて)河村選手、いい選手ですしいい人なんですけど、格闘技を盛り上げるために、ああいう風にいろいろ言ってくれてたんで感謝してます。
(試合後の「PANCRASE舐めんなよ」発言は)盛り上げてくれてるんですけど、やっぱり、言ったからには責任っていうのはあると思うんで、 そこはやっぱりPANCRASEを背負って、チャンピオンにもなりましたし、フェザー級でもPANCRASEでやってきた自分としては、正直、思うところもあったんで、言わせてもらいました。
バンタム級で身体を作れて、いい感じでやれてるんで、はい、ここからPANCRASEを代表して、世界と戦っていきたいです。海外でも挑戦していきたいです。
昨日は応援本当にありがとうございました。今後のことはまだわかりませんが、バンタム級のチャンピオンとして、どんどん強い選手とやって勝っていくんで、これからも自分についてきてください。ありがとうございました」
Ryo「ベルトに挑戦するのが僕のストーリー」
「クリスマスイブは本当激闘で、新人王を取ってる栁川選手、ものすごく強くて尊敬できる選手でした。 対峙しても、あー、この勝負どうなるかなっていう、本当にそんなような展開で、本当に素晴らしい選手だったなと思います。あとは、応援してくださってる皆さんがたくさんいたんで、やっぱり最後まで1秒でも諦めないでという気持ちを試合に出せたのかなという風に思います。
それから、隣りにいる伊藤盛一郎くんが試合翌日の朝から走ってると、代表の勝村(周一郎)さんから連絡があったんで、僕も午前中は腕立てを400回と、スクワット400回やってきました。まだまだ、これからです。よろしくお願いします。
(勝利後)ケージによじ登ろうかなって思ったんですけど、目の前見たら扉がパーって開いたんです。開いたから、もう飛び出そうと思って飛び出たらセコンドが待ち構えていて、セコンドに抱きついてぱって横を見たら、グランドスラムのチームがみんなもうすごい勢いで、オー! みたいになったんで、もう飛び込みたくなっちゃって、ダイブして。大会の運営側の方は、もう必死にやめてやめてみたいな感じになっちゃって、大変ご迷惑をおかけしたんですけど、でももうなんかそんな、天にも登るような気持ちでした。
(来場した前田日明とは)細かいことは言えないですけど、細かい技術的なことですね。“あそこの場面ではもっとこういう風なことができたよ”とか。前田さんは、やっぱりそういったところですごく真面目で、しっかり僕のことも見てくれてるんで、もっとこういうことができた、次からこうしろよというようなアドバイスをいただきました。それを聞いて、また頑張りますという風な感じで話をしました。いつも厳しいお言葉が多いんですけれども、珍しくお褒めの言葉をいただきました。“いろんな試合を見ていった中で一番攻防があって、見どころもあったし、良かった”と。“ただ、それ以上にできてないことが山積みで課題が多い”と。課題に関しての話の方が数十倍多かったです。
(同じフェザー級で高橋遼伍、キム・サンウォン、平田直樹らをどうとらえている?)今やれる、自分の位置でやれる一番強い選手とやって、そして、次に次期挑戦者になってもいいだろうと周りが思う相手とやって勝って、ベルトに挑戦するというのが僕のストーリーです。
PANCRASEファンの皆さま、本当に昨日はありがとうございました。なんて言うんですかね、PANCRASEの選手が、多分みんなめちゃくちゃ頑張ってるんで、たくさんお友達とか、いろんな大切な人を連れて会場に見に来てほしい、そういう気持ちがあります。そして、僕たちの熱い戦いを見て感動してもらえたらなと、そういう風に思ってます。
僕の抱負としては、このフェザー級という階級は、ものすごく強い選手が増えてきて、空気も吸えなくなるぐらいな感覚があるんですけども、そこにどう打ち勝っていくかっていうところの戦いを見てほしいんで、 来年、ベルトに向かって一直線で頑張っていきます。よろしくお願いします!」
(※女子アトム級トーナメント決勝に進んだSARAMI(パンクラスイズム横浜)、沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)の一夜明け会見はこちら)