三浦孝太の父キングカズのファンだったと告白
まるで三浦は眼中にないと言わんばかりの発言が続いたが、「ナメてはいない」と皇治。「研究はバッチリやっていますよ、周りの方々が。その言う通りにやっています。俺は男の映像を見るのは好きじゃないですからね。そんな甘くないって声もありますし、楽勝だって声もあります。余裕こいているわけじゃなくて興味がないんです」と、対戦相手として興味がないだけだとする。
今回は65kg契約とキックボクシングの時の60kgよりも5kg重い契約体重となり、MMAはこの階級でやるのかと聞かれると「やらへんです。七光りパワーなんですかね。65kgって。俺、60kgやからね。俺はバンタムやからね。その辺でやるのかなって思っていたんですけれど、65kgでしか出来ないって言うので。落とさせてって言ったら体重を落とすと体調を崩すってことで。泣かすぞ(笑)。
でも、みんなが喜んでくれればと思っているから何でもいいですよ。あと5分2Rでしょう。5分2Rにしたらみんなが沸くじゃないですか。なんでやねんって。俺は真剣にやりたいから5分3Rでやりたいって熱弁したんですよ。なんでやって聞いたら体調崩すからって。どういうことやねんと。それは冗談ですが、全部合わせてやりますよ」と、三浦側からの要望で65kg契約5分2Rになったと明かした。
次からは60kgのバンタム級でやりたいとし、そのターゲットは「朝倉海でしょう」ときっぱり。「知名度とか話題性でやるかもしれないではなく、実力で追いついたらカッコいいじゃないですか。それが俺の目標です。立ち技の時に上のヤツらにどんどん挑戦してきたので、そこを実力で追いつけたらカッコいい。マジで目指していますよ」と、打倒・朝倉海を目標として掲げる。
因縁のある芦澤竜誠とMMAでの再戦については「今はお遊戯界の期間を与えているだけなので。しっかり神経締めします。今はお遊戯界の時間を与えてあげているだけで、来年の大阪大会までですよ」と、2024年の大阪大会でリベンジすると改めて宣言。
さらに「これが終わったら言いますよ。メイウェザーにたどり着かないといけない。俺はしつこいですよ」とメイウェザー戦も諦めていないと語った。
また、サッカー少年でもあった皇治はセレッソ大阪ジュニアチームに所属していたこともあり、三浦の父“キングカズ”こと三浦知良のファンだったと告白。
「ただのファンやったです。俺、ベルディのチャリ乗っていましたもん。おふくろに頼むから買ってくれと言って、誕生日に買ってもらったんちゃいますかね。流行っていたんですよ。そこで僕はベルディが好きでカズさんが好きで、よく真似していましたね」と言い、試合に勝ったら「キングカズさんに抱きしめてもらおうかな」と笑った。