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【UFC】エドワーズがコビントン退けウェルター級王座防衛、パントージャがロイバル完封でフライ級王座初防衛、ラフモノフがトンプソンから初タップ奪い18戦全フィニッシュ勝利! ピンブレットがファーガソン越え、ガーブラントが2連勝。フライ級ウランベコフが一本勝ち

2023/12/17 08:12

▼フェザー級 5分3R
〇ジョシュ・エメット(米国)19勝4敗(UFC10勝4敗)146lbs/66.22kg
[1R 1分57秒 KO] ※右オーバーハンド

×ブライス・ミッチェル(米国)16勝2敗(UFC7勝2敗)※緊急参戦

 フェザー級6位のエメットと、10位のミッチェル。当初はギガ・チカゼがエメットと対戦予定だったが、チカゼが負傷欠場。試合2週間前オファーでミッチェルが緊急参戦を決めた。

 エメットは2023年2月にヤイール・ロドリゲスとのフェザー級暫定王座決定戦で2R三角絞めで一本負け。6月にはイリア・トプリアにも判定負け。勝者トプリアは2024年2月18日のアナハイム大会で王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーへの挑戦を決めている。

 ミッチェルは2022年12月にトプリアに2R 肩固めで一本負け、キャリア初黒星を喫した。2023年9月の前戦でダン・イゲに判定勝ちで再起。スクランブル参戦で強拳エメットとどう対するか。

 1R、ともにオーソドックス構え。右ローは空振りのエメット。遠間から右ボディを見せる。さらにじりじりと詰めるエメットは、ミッチェルの右に頭を左に傾けながらカウンターの右オーバーハンド!

 硬い拳のエメットの一撃にミッチェルはダウンして硬直、そして痙攣。エメットは追撃せず。すぐにレフェリーが間に入った。フェザー級でUFC最多の12ノックダウン。

 試合後、エメットは「ミッチェルはショートノーティスで試合を受けてくれてありがとう。やっと戻って来たぞ」とマイク。今回、負傷欠場で試合をキャンセルしたギガ・チカゼは「2月にやろう」とSNSに投稿している。

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