▼フェザー級 5分3R
〇ジョシュ・エメット(米国)19勝4敗(UFC10勝4敗)146lbs/66.22kg
[1R 1分57秒 KO] ※右オーバーハンド
×ブライス・ミッチェル(米国)16勝2敗(UFC7勝2敗)※緊急参戦
フェザー級6位のエメットと、10位のミッチェル。当初はギガ・チカゼがエメットと対戦予定だったが、チカゼが負傷欠場。試合2週間前オファーでミッチェルが緊急参戦を決めた。
エメットは2023年2月にヤイール・ロドリゲスとのフェザー級暫定王座決定戦で2R三角絞めで一本負け。6月にはイリア・トプリアにも判定負け。勝者トプリアは2024年2月18日のアナハイム大会で王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーへの挑戦を決めている。
ミッチェルは2022年12月にトプリアに2R 肩固めで一本負け、キャリア初黒星を喫した。2023年9月の前戦でダン・イゲに判定勝ちで再起。スクランブル参戦で強拳エメットとどう対するか。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローは空振りのエメット。遠間から右ボディを見せる。さらにじりじりと詰めるエメットは、ミッチェルの右に頭を左に傾けながらカウンターの右オーバーハンド!
硬い拳のエメットの一撃にミッチェルはダウンして硬直、そして痙攣。エメットは追撃せず。すぐにレフェリーが間に入った。フェザー級でUFC最多の12ノックダウン。
#UFC296 Official Result: Josh Emmett (@JoshEmmettUFC) defeats Bryce Mitchell by KO at 1:57 in Round 1.
— UFC News (@UFCNews) December 17, 2023
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試合後、エメットは「ミッチェルはショートノーティスで試合を受けてくれてありがとう。やっと戻って来たぞ」とマイク。今回、負傷欠場で試合をキャンセルしたギガ・チカゼは「2月にやろう」とSNSに投稿している。