MMAを見た時、このスポーツに、恋に落ちた
「子供の頃から競争と戦いが大好きだった。ファイターになる前の仕事はローダーをしていた。倉庫でトラックに荷物を積み込みながら薄給の仕事をしていたとき、自分がこのレベルに到達できるとは信じられなかったけど、MMAを見た時、このスポーツに、恋に落ちたんだ」というラフモノフは、コンバットサンボとMMAのスポーツマスターの称号を持ち、アマチュアMMA時代にはWMMAの世界王者となっている。
──ここまで17戦無敗、そして全試合をフィニッシュ決着しています。なぜそれが可能なのでしょうか。
「戦うときはプレッシャーを感じるけど、ほとんどは結果を出し、すべてを正しくすることへのプレッシャーだ。僕は17勝無敗、17フィニッシュしている。MMAのすべての局面に置いてバランスが取れており、スタンドでもグラウンドでも問題なく、試合の行方を気にしていないから、この結果になっているのだと思う」
──前回の試合後、コルビー・コビントンをコールアウトしていましたが、今大会では彼が王者レオン・エドワーズを相手にメインイベントを戦うことになりました。トンプソン戦の勝利を持って、次はタイトルマッチを狙いますか?
「今回のトンプソンを相手に勝つかどうか次第だけど、タイトルショットにはもちろん興味があるよ。そして僕はすでにタイトルに近づいていると思うけど、今はワンダーボーイとの戦いに集中するだけだ。メインの2人とも晴らしいファイターだけど、ここではチャンピオンが有利だと思う。まあメインのどちらが勝つにせよ、僕にはその準備ができている」
──最後に日本のファンへメッセージを。
「アジア男性で初のUFCチャンピオンになって、アジアを代表できるように頑張ります。アリガトー!」