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【UFC】ミーシャ・テイトが18年目の20勝。バンタム級復帰でアビラに一本勝ち「諦めない」。衝撃2試合連続のスラムKO決着も=プレリム

2023/12/03 09:12

衝撃! 史上初の2試合連続スラムKO

▼ミドル級 5分3R
〇コーディ・ブランデージ(米国)185lbs/83.91kg
[1R 1分49秒 KO] ※スラム→パウンド
×ザッカリー・リース(米国)185lbs/83.91kg

 UFCデビュー戦のザッカリー・リースはこの試合まで6勝無敗。UFC登竜門のコンテンダーシリーズではガードからの腕十字で一本勝ちして契約を決めた。

 対するコーディ・ブランデージはUFC3勝4敗。LFAから2021年9月に緊急UFCデビューで判定負けした後、2試合連続フィニッシュ勝利。その後3連敗を喫したが、2023年9月の前戦でジェイコブ・マルクーンの反則のヒジを受けて白星を拾っている。バックボーンはレスリング。元UFCのアマンダ・クーパーが妻でありコーチを務めている。

 試合は、ブランデージがシングルレッグでテイクダウン。下のリースが三角絞めを狙うと、ブランデージがとらえられた右手と左手をクラッチしてリースを持ち上げる。すぐに左手で足をすくってリフトを阻止しようとしたリースだが時遅し。1試合前と同様に上に持ち上げたブランデージは、これも前の試合と同じように、相手の側頭部をマットに叩きつけて、足を外すと、すぐさまパウンド! 失神したリースにレフェリーが間に入った。


▼ライト級 5分3R
〇ドラッカー・クロース(米国)155.5lbs/70.53kg
[1R 1分41秒 KO] ※スラム
×ジョー・ソレッキ(米国)155lbs/70.31kg

 ヒザ前十字靭帯の損傷から1年4カ月ぶりの試合となる、UFC7勝2敗のドラッカー・クロースが、柔術黒帯でUFC5勝1敗の好戦績のジョー・ソレッキと対戦。

 先にニータップからシングル、ダブルレッグに移行してテイクダウンを奪ったソレッキだが、バックを取りにいくところで落とされて下に。ガードポジションから腰を切って腕十字を仕掛けるが、クロースはそれを持ち上げて、腕を離さないソレッキを側頭部からマットに叩きつけると、ソレッキは失神! パウンドに行こうとするクロースの間にレフェリーが入って、試合は決した。

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