キックボクシング
レポート

【NARIAGARI】HEATキック王者・安川侑己が貫録のKO防衛、対抗戦はK-1グループが2連勝、寒天マンが3連勝、ペットサムイがKO勝ちで梅野源治戦をアピール、安藤優介が豪快KOでK-1参戦アピール、朝太がSANTEをKO、プロ2冠王の矢島直弥が初勝利

2023/12/02 14:12

▼第10試合 ライト級 キックボクシングルール 3分1R
〇三宅祐弥(K-1)
判定3-0 ※10-9×3
×来希(NARIAGARI)

 プロ7勝(3KO)3敗の三宅祐弥と皇治の弟子・来希の対戦。


 ジャブを突き合い、ローを蹴り合う中、来希のローにジャブを合わせる三宅。手を出す来希だが距離がなかなか合わず、逆に三宅がジャブと右ローを当てていく。来希の右ローにしっかりとジャブを合わせる三宅。さらに右アッパーを突き上げる。来希もジャブの突き合いに挑み、右ローを蹴る。三宅のパンチを被弾しながらもしつこく右ローを蹴る来希だが、三宅の右ストレート、右拳に体勢を崩す。前へ出てガムシャラにパンチを繰り出す来希。


 根性を見せた来希だったが、判定3-0で三宅が勝利。三宅はマイクを持つと「すいません、しょっぱくて。KOしたかったんですけれどちょっと力んでしまいました。12月4日、自分が代表でキックボクシングジムをやらせてもらいます」と告知すると、この後ホテルで祝勝会をやるので来てくださいとアピールした。皇治は「やっぱりプロは甘くない、K-1が甘くないところをしっかり見せてくれたと思う」と2勝したK-1勢を称えた。

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