▼第8試合 -67kg契約 MMAルール 5分2R 賞金50万円
〇寒天マン
リアネイキドチョーク 2R 3分47秒
×高木 亮
正体不明ではないマスクマンの寒天マンはRIZINやHEATで活躍したMMAファイターの春日井“寒天”たけし。現役は引退しているが、地元を盛り上げるためにマスクマンとしてNARIAGARIのリングに上がる。
高木は2010年2月に『CAGE FORCE』にて亮AKBのリングネームで『AKB参上!』の入場曲でプロデビュー。パンクラス、ROAD FC、DEEPなど様々な団体に出場したほか、キックボクシング3戦、シュートボクシング1戦、オープンフィンガームエタイ1戦、ラウェイ1戦など様々なルールに挑戦しているマルチファイター。2023年9月のGLADIATORで敗れて3連敗中。
1R、高木は左ハイから右ロー、さらに右フックと打撃を見せていき、寒天マンは右ストレートから両脇を差していく。高木は寒天マンをロープに押し付けて脇の差し合い。寒天マンが右で差して高木をコーナーに押し付け、右足を引っ掛けてテイクダウン。寒天マンはしっかりと抑えつけながらパスガードを仕掛けていき、サイドからバックへ。そのまま寒天マンがバックをキープし、残り10秒でチョークへ移行するもラウンド終了。
2R、蹴り技を多用してフックを打つ高木だが、寒天マンはすぐに両脇を差して行く。ボディロックからテイクダウンした寒天マンは右腕を枕にして抑え込み、ボディへパンチ。またもバックを奪うと寒天マンはリアネイキドチョーク。今度はしっかりと極めてタップを奪った。これで寒天マンは3連勝。
「みんな、ヘルシーだよ」とマイクを持った寒天マン。「皇治さん、ひとつ質問があります。僕は何を目指しているんですか? みんなNARIAGARIからK-1とか見ているじゃないですか。僕、現状維持ですよ。僕もNARIAGARIたいです」とアピールしたが、皇治は「いろいろな舞台を目指してほしいけれど、あの覆面を被ってたらどこにも上がれないでしょう」と冷静に突っ込んでいた。