キックボクシング
ニュース

【RISE】大﨑一貴への挑戦権を懸けた賞金トーナメント、前日会見でも花岡竜と政所仁は「顏がムカつく」、HIROYUKIは「RISEを荒らしに来た」、長谷川海翔「高校生で王者になる」

2023/11/17 16:11
 2023年11月18日(土)東京・後楽園ホール『RISE 173』の前日計量&記者会見が、17日(金)都内にて14:00より行われた。  同大会にて行われる4人制ワンデートーナメント「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメント」に出場する4選手はいずれも計量を1度目でパス。続いて会見に臨んだ。  伊藤隆RISE代表は「NEW WARRIORSとなっていますが、ニューではないですね。素晴らしい選手たちが揃いました。このトーナメントの勝者が最強の挑戦者として王者の大﨑一貴に挑戦します。RISEを体現して優勝して欲しいと思っています。それぞれの想いがあると思いますが、最高の勝ち方でタイトルマッチへの切符を手にしてもらいたい」と4選手にメッセージ。  52.9kgで計量をパスした長谷川海翔(誠剛館/同級4位)は「優勝しなくちゃ一つの目標である高校生の内にRISE王者になる目標が達成できないので、何が何でも優勝します」と、高校3年生のラストチャンスに懸ける。  準決勝の対戦相手であるHIROYUKI(RIKIX/第6代新日本キックボクシング協会フライ級王者、第12代同バンタム級王者)は52.9kgで計量をパス。「今回は過去一練習してきてスタミナも自信ついているので、2試合目も疲れることなく行けると思っています。決勝はどっちが上がってくるか分からなくて、花岡選手とは過去3試合やって負けているし、政所選手の一発もパワーあると思っていてド突き合いになっても面白いと思うので、決勝まで全力で行きたいと思います」と意気込む。  53.0kgでパスした花岡竜(橋本道場/同級6位)は「明日は試合がりも順調で過去一なので、2試合とも凄い勝ち方をして大﨑選手にプレッシャーを与えられる試合をしたい」と、すでにタイトルマッチが視野に入っている様子。  対する52.95kgでパスした政所仁(魁塾/同級1位)は「実力を証明するだけのトーナメントだと思うので、それをぶっちぎりで勝って大﨑選手までたどり着きたいと思っています」と、こちらも目標はトーナメント優勝のその先にあるタイトルマッチだとした。  長谷川は「RISEを体現して優勝したい」、HIROYUKIは「RISEってパンチが主流ですが、僕はこの中でも蹴りに自信があって蹴り倒してやろうかなと思っています。決勝は足が痛くなっているので殴り合いに行きます(笑)」、花岡は「準決勝は試合前からバチバチなので、RISEを体現できる殴り合い・蹴り合い、決勝は相手に何もさせず完封で終わります」、政所は「2試合通して3Rかからず終わらせようと思っています」と、それぞれ2試合の勝ち方について話す。  勝負メシを聞かれると、長谷川は「丸亀製麺のうどんです」と答え、HIROYUKIも「僕も近所のうどん屋さんです」とうどん対決に。花岡は「うなぎでリカバリーします」、政所は「焼肉とスタバです」とそれぞれスタミナを付けるとした。  試合前からバチバチの煽り合いを展開していた花岡と政所は「相手の顔がムカつく」としており、どこがそんなにムカつくのかと聞かれると、花岡は「小型犬みたいなきょろきょろした目がムカつく」、政所は「僕も目ですね。フェイスオフした時に近くにやってきたけれど、イライラして手を出しそうになりました」と、両者揃って相手の目がムカつくという。  一方、HIROYUKIは「僕はRISEを荒らしに来ました。蹴りでも面白い試合が出来ると思うので、そこに注目して欲しい。蹴りでも面白くするので。蹴り主体で、パンチも当たれば倒れるものがあるのでいつも通りにやります」と、パンチ主体のRISEの試合に一石を投じるとする。  迎え撃つ長谷川は「僕も蹴りが出来ないことはないので蹴りに付き合います」と、蹴り勝負を受けたとしたが「ヤバそうだったらパンチで(笑)」と、いざとなったらやはりパンチを使うと笑った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント