前田日明の愛弟子Ryoと、ネオブラ2試合2分半のフィニッシャー栁川が激突
▼フェザー級 5分3R
Ryo(RINGS/グランドスラム)
栁川唯人(K-PLACE)
Ryoは2020年にPANCRASE参戦以降は3連勝したものの、2021年9月からは中田大貴、岩本達彦、遠藤来生、田村一聖相手に4連敗。2023年7月大会で名田英平に判定勝ちで再起を遂げている。38歳。
対する栁川はプロMMA4戦4勝で全試合をフィニッシュ。2022年10月にNEXUSでプロデビューし2連勝後、2023年からPANCRASEに参戦し、ネオブラッドトーナメント・フェザー級一回戦で森井一輝を50秒、スラムでKO勝ち。決勝は髙田寛也を90秒、腕十字で極めて優勝した。23歳。
Ryo「海外に練習に行きます」
Ryo「RINGS/グランドスラムのRyoです。今回、PANCRASE30周年という節目の記念大会に呼んでいただけて、ものすごく嬉しく感じています。目いっぱい、自分のやれること、やることをやりたいと思っています。よろしくお願いします。心境? 最高ですね。それ以外ないです。
(柳川の印象は)もう最高のナイスガイですよね。どんな試合? ……そうですね、やっぱり『カッコイイ』って言われる試合をしたいです。めちゃめちゃカッコイイ姿で、『カッコよかった』って言われる試合だけを考えています。
(今後の練習は)僕はちょっと秘密で海外にちょっと練習に行きます。僕の愛してるPANCRASE。配信で見てくださってる方、(両腕をクロスさせて)このPANCRASEポーズでしっかり試合を見に来てください。PANCRASE、よろしくお願いします」
栁川「隣りにいる人たちも倒していかないと世界には届かないんで、今後倒させてもらおうかなって」
栁川「K-PLACE埼玉格闘技道場から来ました柳川唯人です。今回、クリスマスという日に試合ができて嬉しいです。今年はまだ2試合しかしてないので、本当に暴れ足りなくて、早く暴れたいなっていう気持ちがあります。試合の日がすごく楽しみです。皆さんも楽しみにしていてください。よろしくお願いします。
(ネオブラを制してのランカーとの試合実現に)特に何とも思ってなくて、自分が世界に行くためのステップアップとか、 壁でしかないんで。まあ、ランカー選手とは絶対いずれやると思ってますし、ベルトを巻かないと世界に行けないと思ってるんで。だから。ランカーとやってどうのこうじゃなくて、やる運命だからやるんだな、ぐらいです。
対戦するRyo選手は、自分が格闘技を始める前からPANCRASEで試合していて、ランキングにもずっと入っている選手って知っていましたし、なんかアウトサイダーってめっちゃ怖い人ばっかりだなとか思っていましたけど、映像とか試合後の感じとか見てたら、全然、優しい感じの人なのかなって思いました。何か本当はいい人なんじゃないかな、みたいな感じですかね。
いつも通りやれば全然問題ないと思うんで、いつも通りやって、KOでも一本でもなんでも、絶対フィニッシュしようと思っています。それをやって圧倒的に勝って、来年はタイトル戦線に入れるように頑張っていきたいと思います。
自分はプロでまだ4試合しかしてなくて、4戦4勝、一応4フィニッシュ、全部決着をつけて勝っています。ネオブラッドトーナメントに出させてもらったんですけど、シード枠みたいな感じで2試合しか試合してなくて、2試合合わせて2分半しか試合していません。もう本当に、なんて言うんですかね、『経験を積もうと思ったのに』みたいな。もっと試合をしたいし、強いヤツとやらせてくれよと思ったんで、ランカーになれたことは、強い人と試合ができるチャンスがいっぱい増えたと思っています。Ryo選手も強いですし、その隣にいる平田選手も亀井選手もみんな強い人たちなんで、喧嘩を売るわけじゃないですけど、その人たちを倒していかないと世界には届かないんで、今後倒させてもらおうかなって思っています。
これからは、Bellatorに出たかったんですけど、買収されちゃうみたいなんで、とりあえずしっかりPANCRASEで経験を積んで、本場アメリカへ行って、アメリカでしっかりと勝っていける強い日本人がいるっていうのを自分が体現しようと思ってるんで、それまで頑張るだけです。
(今後の練習は)特に意識することはなくて、いつも通りやればいつも通り勝てるんで、なんて言うんですかね、研究したりとか対策したりとか、そんなんいらなくて、もう自分を出せば全然勝てる、問題ない試合だと思ってるんで、自分を出すだけです。
自分を応援してくれている方々や、PANCRASEを見ている方々、総合格闘技が好きな方々を魅了する試合をしたいと思うので、みんな注目しといてください。お願いします」