シュートボクシング
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【SHOOT BOXING】植山征紀、深田一樹がKO勝ちの競演、女神は前MAX FC王者を圧倒=8.10 大阪

2019/08/11 14:08
【SHOOT BOXING】植山征紀、深田一樹がKO勝ちの競演、女神は前MAX FC王者を圧倒=8.10 大阪

2019年8月10日(土)大阪・住吉区民センターにて「SHOOT BOXING OSAKA 2019 “ALPINISME”vol.1」が開催された。

メインでは、SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)がMAX FC-55kg3位リ・ソンジェ(韓国)を右ハイを効かせてラッシュ、3度ダウンを奪うKO勝ち。日本王者の強さを見せつけた。

セミでは、植山と同じく龍生塾ファントム道場の深田一樹(SB日本スーパーフェザー級王者)が第2代西日本統一フェザー級王者の直也と対戦。こちらも2Rに、右フック、左ストレートをヒットさせた深田が連打でKO勝ちを収めた。

また、第7試合(49.5kg契約)では、SB日本女子ミニマム級王者・田川女神あらため女神(TIA辻道場)が前MAX FCバンタム級王者キム・ヒョソン(韓国)と対戦。7月のGirls S-cupを制覇した女神は1Rから顔面前蹴りをヒットさせ、距離を制すると後半には左ミドル、ボディブローも当て判定3-0の完勝でヒョソンに勝利した。ほか全試合結果&写真は以下の通り。

▼第9試合 メインイベント 56.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)
[1R 1分50秒 KO]
×リ・ソンジェ(韓国/MAXFC/Iksan X-Gym/MAX FC-55kg3位)

 1R、右のローを飛ばす植山は、右ハイをクリーンヒットさせぐらつかせるとコーナーに詰めてラッシュでダウンを奪う。立ち上がるリンジェに植山は左ボディブロー、ヒザ蹴りと次々と攻撃を当て2度目のダウンも奪う。

 最後に跳びヒザ蹴り、左フックでまとめた植山が3度目のダウンを追加させ圧勝した。

▼第8試合 セミファイナル 59.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーフェザー級王者)
[2R 2分30秒 KO]
×直也(VERSUS/第2代西日本統一フェザー級王者、WMC I-1 -58kg 王者、JAPAN KICK INNOVATIONフェザー級3位)

 1R、左ミドル、左ローを散らす深田は、前に出てきた直也に左ストレート、右アッパーと強打を炸裂させる。直也も右ストレートで前進するが、これをブロックする深田は右フック。連打でコーナーに詰めてテンカオでも追い込んでいく。

 2R、パンチを出しながら前に出る直也に、深田もパンチで対抗。テンカオも連続でヒットさせ、削っていく。右フック、左ストレートをヒットさせた深田は連打を仕掛けてKO勝ち。 

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