▼第6試合 80kg契約 3分3R(延長なし)REBELS-MUAYTHAIルール
〇小西拓槙(クロスポイント吉祥寺)
TKO 1R2分19秒 ※セコンドからのタオル投入
×ナンファーCHU(アントジム)
小西は日本拳法をバックボーンに持ち、2009年8月にプロデビューすると2013年にISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座を獲得。REBELS、シュートボクシング、RISE、KRUSHと様々なリングに上がり、昨年の大晦日には『RIZIN 平成最後のやれんのか!』にも出場を果たしたが、内田雄大に判定負けを喫した。今回が再起戦。ナンファーCHUは15歳からボクシングを始め、網膜裂孔により25歳で断念したが、41歳でムエタイデビューしたアラフォーファイターだ。
1R、両者サウスポー。ジャブを突き合う中、ナンファーの左をもらう小西。しかし、左ローを蹴るとナンファーは大きくバランスを崩し、小西は左ローを狙い撃ち。右フックからの左ローでダウンを奪うと、セコンドからタオルが投入され小西のTKO勝ちとなった。
マイクを持った小西は「80kgの階級でREBELSでは最重量階級だったんですが、なかなか日本人で80kgはいないので難しい階級でなかなか試合組めないです。でも僕がこの階級を引っ張っていくので、山口さんぜひREBELSのタイトルマッチを組んでください。80kgでも85kgでも77kgでも何でも大丈夫です」と、REBELS最重量級のタイトルを作ってほしいとアピールした。
▼第5試合 61kg契約 3分3R(延長なし)REBELSルール
×小磯哲史(テッサイジム)
TKO 1R1分26秒 ※レフェリーストップ
〇恭介(インスパイヤードモーション)
1R序盤に恭介の三日月蹴りが突き刺さると、恭介は前蹴りや後ろ蹴りでボディを攻めていく。小磯はパンチを振るって勢いよく前へ出るが、恭介の左ヒザでダウン。立ち上がるもやはりボディを攻められ、頭を下げたところへ恭介が左ヒザを突き上げてダウン。そこでストップがかかり、小磯は抗議するが恭介のKO勝ちとなった。
▼第4試合 58kg契約 3分3R(延長なし)REBELS-MUAYTHAIルール
〇NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
TKO 3R21秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
×原島 モルモット 佑治(テッサイジム)
NIIZUMAX!は2004年2月プロデビューで38歳だが、ここ数年は1年に1試合しかやらず戦績は13勝(5KO)12敗。対する原島はレベルスにレギュラー参戦するも、昨年は5戦して1勝4敗。こちらも37歳だ。
NIIZUMAX!はひたすら右ヒジを繰り出し、原島はパンチで前へ出る。攻めては攻められる一進一退の中、NIIZUMAX!の右ヒジで原島は左頭頂部をカット。鮮血がしたたり落ちる。3R開始直後もヒジを連発するNIIZUMAX!に原島は再び流血。レフェリーストップとなった。
▼第3試合 63kg契約 3分3R(延長なし)REBELS-MUAYTHAIルール
×洋介(渡邊ジム)
TKO 1R1分18秒 ※セコンドからのタオル投入
〇鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
鈴木はパンクラスのネオブラッドトーナメント2018フライ級で優勝、MMA戦績5勝(3KO)2敗。6月のシュートボクシングでも勝利を収め、今回がREBELSには初参戦。対する洋介はNKBからの参戦で7勝(3KO)6敗と13戦のキャリアを持つ。
1R開始からパワフルなハイキックとパンチを繰り出した鈴木が、洋介の左ミドルに右ストレートを合わせてダウンを奪う。一気に襲い掛かる鈴木が右のパンチの連打、さらにヒザ蹴り。ヒジ打ちから左アッパーを突き上げ、最後は首相撲からマットに叩きつけて2度目のダウン。セコンドからタオルが投入され、鈴木が鮮烈なREBELSデビュー戦を飾った。
▼第2試合 スーパーフライ級 3分3R(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
心直(REON Fighting Sports Gym/J-NETWORKフライ級新人王)
試合中止
渡部ヒロシ(士道館ひばりヶ丘道場/MA日本スーパーフライ級3位)
※渡部が左前腕骨折のため
▼第1試合 フェザー級 3分3R(延長なし)REBELS-MUAYTHAIルール
×渉生(=しょうい/アントジム)
TKO 2R 53秒 ※セコンドからのタオル投入
〇龍聖(TRYHARD GYM)
HIROYAが期待をかける18歳の新鋭・龍聖がREBELS初参戦。今年4月にプロデビューしたばかりで戦績は1戦1勝(1KO)。大学受験のため、今回の試合後は一時活動を休止するという。
2Rが始まると同時に仕掛けた龍聖が蹴りからのワンツーで強烈なダウンを奪う。何とか立ち上がった渉生だが、再び龍聖の矢のような右ストレートで後頭部をマットに打ち付ける壮絶なダウン。セコンドからタオルが投入され、龍聖がインパクトのある初陣を飾った。