K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】皇治がNARIAGARI参戦に批判の声に「勘違いして欲しくない。BreakingDownの中にもNARIAGARIにも必死こいてるヤツがいる」「圧勝すると思いますよ。格闘技界を盛り上げる存在になるんじゃないかな」

2023/11/02 12:11
 2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 ReBIRTH 2』に、自身がCEOを務める『NARIAGARI』から、本戦に1名、プレリミナリーファイトに1名を送り込むことが決定した皇治(TEAM ONE)。  10月30日に行われた記者会見で、実に4年ぶりにK-1の記者会見に出席。「嬉しかったですね。いろいろな喧嘩していろいろなことがあって今に至るのでそういうところに帰れたっていうのは嬉しいですし、カルロスさんとも会えたしね」と、再びK-1と交わることが出来たのを嬉しく思うと自身のYouTubeチャンネルで公開した動画の中で語った。  NARIAGARIの選手がK-1に上がることに反発の声も多く、皇治推薦の豊樹と戦うことになった鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)は会見で怒り爆発。  これに皇治は「こんなに賛否が湧く試合はないと思うんですよ。ちょっと鈴木勇人カッコいいなと思ったっす。あの子、同い年なんですよね。あの発言、カッコいいなと思って。俺たちプロが思っていることをそのまま言ったんですよね。でも勘違いして欲しくないのは、俺たちNARIAGARIって団体はしっかり練習してきている選手で。まあ、BreakingDownと一緒にされることが多いじゃないですか。日本の悪いところってBreakingDownもNARIAGARIも全部一緒くたにするじゃないですか。  仕方ない話やからごちゃごちゃ言う話ではないんですけれど、俺が言いたいのはBreakingDownの中にも必死こいてやっているヤツもいるし、NARIAGARIにも必死こいてるヤツがいるので。しかも俺らの方がその必死こいてるヤツが断然に多いし、そいつらの中でも今目立っているヤツらをK-1に送り出したって感じなので」と、NARIAGARIの選手も必死でやっていると弁明。 「でも鈴木勇人くんが言ったことも凄く分かるなって。俺たちプロが命かけて何十年、俺なんか15歳からやってきて泣いたり笑ったり、それしかやってきてないわけですよ。俺らからしたらナメんなと。人の名前使ってちょろっと出てきやがってっていうのは分かるんですよ。ぽっと出野郎がっていうのは分かるんです。でも豊樹にしても元太郎にしてもぽっと出ではないんですよ。  豊樹なんて20戦くらいしていますし、それでも地方で陽の目を浴びなくて。ちょっとのきっかけでこうやってK-1に上がれて。元太郎もそうじゃないですか、若くてイケメンで。俺が一番注目しているんですけれどね、元太郎ってヤツには。こいつも皇治軍団にいた日向に負けちゃって、なかなか陽の目を浴びなくてこれをきっかげにボンっと上がって来たわけなので。こいつらも相当悔しい想いをして上がって来ているので」と、両選手とも不良や腕自慢ではないと説明する。  さらに「豊樹はここで負けたら、ほんまに何もなかった思い出作りって言われるでしょうし、ただ俺の名前を使って出ただけやって凄く悔しいことを言われると思うので、お互いにいろいろな想いを背負っていると思う。これをぶつけてくれたらいい」と、豊樹もプライドを懸けて本気でぶつかって行くはずだという。 【写真】皇治が太鼓判を押す元太郎(C)NARIAGARI もう一人、NARIAGARIからの出場が決定した元太郎に関しては「圧勝すると思いますよ。格闘技界を盛り上げる存在になるんじゃないかなと俺は思っているんですよね」と、太鼓判を押した。  批判の声も多い今回のNARIAGARI勢のK-1参戦。試合内容で見返すことが出来るか。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント