2023年11月26日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール『Amazing Muaythai,Road to Rajadamnern×Shimizu presents BOM 45』に、伊藤紗弥(尚武会)の出場が決まった。
Road to Raiadamnern認定試合としてミンダノン・アヌワットジム(タイ)と対戦する。
伊藤は発表に合わせて自身のInstagramにて「尚武会の今井会長、エイワスポーツジム中川代表、タイでは沢山試合を組んでくださったロンポージム神田さん、沢山の方のサポートがあり数々のベルトを獲らせて頂きました。
そして今まで触ることすらできなかったラジャダムナンスタジアムで女性が戦えることになり、先日初となるラジャダムナンスタジアム女性のベルトが出来たと発表されました。まだ私の階級でのベルトはありませんが私の最後の目標ができました」と、今まで女性はリングに触ることさえ許されなかったラジャダムナンスタジアムに、女子王座が制定されたことで“最後の目標”として狙いを定めるという。
【写真】2023年9月、RWS大会で初めてラジャのリングに上がった伊藤だが判定負けを喫した「最近は階級を気にせず強い選手と戦いたいという思いで試合をしてきましたが、また新しい目標ができたのでそこに挑戦するためにまずは今、決まっている戦い一つ一つで勝利を掴みたいと思います」と、これまでヒジ打ちなしの試合や自分よりも重い階級にチャレンジしてきたが、ここからはラジャダムナン王座を目指して行くと宣言した。
伊藤はまだ24歳だが、ジュニア時代から多くの試合をこなし、中学生でタイにてプロデビュー。プロではこれまで9本ものベルトを巻いてきた。ラジャダムナン女子王座を目指し、伊藤のラストスパートが始まる。