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【PFC】フライ級王座を賭けて再戦・黒石大資vs.平井聡一朗、初代ストロー級王座戦で早坂優瑠vs.木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅=11月19日(日)札幌

2023/10/23 18:10
 2023年11月19日(日)札幌市北区のPODアリーナにて開催される『PFC.31&Nexus SPROUT North.3』のカードが発表された。 第4代王者を決める「フライ級タイトルマッチ」と新たに新設される「初代ストロー級タイトルマッチ」のダブルタイトル戦が決定。  フライ級王座を争うのはスカーフィスト所属の黒石大資とリバーサルジム武蔵小杉所プラス所属の平井聡一朗。7月の『PFC.30』からのダイレクトリマッチとなる。  本来、前回の試合で勝った黒石が、前前王者のザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)とタイトル戦を行う予定だったが、6月の修斗で負った石井の腕の怪我の完治が長引く為、前回の試合でフルラウンド戦い、僅差の判定に泣いた平井に、今度はタイトル戦としてチャンスが巡って来た形だ(※黒石と平井の試合決定コメント)。  そしてもう一つ、新たに新設されるストロー級初代タイトルを争うのは、早坂優瑠(CORE QUEST KUSHIRO)と木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場・パラエストラ西東京)だ。  早坂は、6月の『RIZIN.43』で丸山大輝に肩固めで1R 一本勝ちし、勢いに乗っている。対する木内は、8月のFighting NEXUS後楽園大会で宮澤雄大とのストロー級タイトル戦を終えたばかり。判定負けでNEXUS王座は戴冠ならずも、今度はPFC・北海道に乗り込んでベルトを狙う。  そんなポテンシャルの高い両雄。勝った方が初代PFCストロー級王者の称号が与えられる大一番だが、実はこの両者、2012年のパンクラスのネオブラッドトーナメントの決勝戦でも対戦。当時は木内が判定勝ちしている。そんな二人が時を超えて北の大地でベルトを賭けて再戦する。  また、第5試合では6月の『RIZIN.43』で安海健人にヒザ十字固めで勝利した渡辺トシキ(パワーオブドリームジム)が、WARDOG推薦で初参戦となる天草ストロンガー四郎(総合格闘技チームソフトコンタクト)と激突。当日はWARDOG柿原勇気代表も来場予定だ。  今大会も北海道の選手はもとより、愛知、大阪、東京、千葉、神奈川、青森と様々な都道府県から選手達が参戦。その他、全プロカードが下記の通り、出揃った。また、今大会の第1部では、第3回目を迎えるアマチュアFighting NEXUS北海道大会『Nexus SPROUT North.3』も行われる。SPROUT Northのトーナメント優勝者には、①プロ昇格、②遠征費(旅費)、③対戦相手選択、④煽りPV、⑤Fighting NEXUS公式戦にてプロデビュー(※優勝した階級以外でのデビュー戦も可能)が約束される。今大会では、バンタム級、フェザー級、ライト級でトーナメントが開催され、ライト級には海外の韓国からも選手が参戦する。  第1部『SPROUT North』アマチュア戦は全24試合を予定。第2部のプロ8試合と合わせて全32試合が行われる大会となる。なお、大会の模様は、PFCオフィシャルYouTubeチャンネルにて、全試合メンバーシップ限定でLIVE配信される予定。 [nextpage] PFC.31カードと各選手コメント ▼MID α presents PFC.31 フライ級タイトルマッチ 5分5R 黒石大資(1位/スカーフィスト)平井総一朗(3位/リバーサルジム武蔵小杉所プラス) 黒井「今回、タイトルマッチが決まり闘志が燃え上がっています。前回の試合では、極め切るところで極め切れず、勝利はしたものの自分の中では悔しく納得できない結果でした。 今回タイトルマッチでは、前回と同じ相手なので、2度目の手合わせになります。若い選手に負けたくない、好きな格闘技をやってる者同士でリスペクト精神を忘れずに勝利を目指し一本もしくは、KO狙いにい行きたいです。 まだまだ未熟者ですが、温かい応援よろしくお願いします」 平井「最初にタイトルマッチのお話を頂いたときは嬉しくありませんでした。自分に挑む資格があるのか? 今、そのタイミングなのか? 悩む理由はいくらでもありました。それでもタイトルマッチに挑もうと思った理由は、この1年もの間に裏切り続けてきた期待に対して僕が出来る最大限のことがベルトを持ち帰ることと思ったからです。ここを乗り越えて、より強い自分に成長したいです」 ▼ストロー級タイトルマッチ 5 分5R 早坂優瑠(初参戦/CORE QUEST KUSHIRO)木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(初参戦 / トイカツ道場・パラエストラ西東京) 早坂「はじめまして、釧路の格闘家の早坂です。この度は初出場にてタイトルマッチさせていただく事になり、ありがとうございます。対戦相手は過去に敗北してる相手なのでしっかりリベンジし初代チャンピオンになり、田舎でも強くなれる事を証明したいと思います。押忍」 木内「はじめまして。トイカツ道場及びパラエストラ東京所属の木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅です。PFCについては、僕自身が参戦し、PFCと友好関係にあたる Fighting NEXUSでのPFCの活躍を以前より拝見させてもらっていましたが、ストロー級新設のお話を聞き、気になっていたところ、山本代表から直々に熱意と敬意あるオファーをいただいた為、参戦を決めさせていただきました。参戦した理由は、言うまでもなくチャンピオンベルト栄冠を目標としています。宜しくお願い致します」 ▼バンタム級 5分2R 延長1R亀松寛都(2位/POD GYM)“ジミー”将希(3位/髑髏會・オウプネス札幌) 亀松「こんにちは、亀松寛都です。1年8カ月ぶりの再戦になります。前回は判定勝ちだったので、今回はしっかりフィニッシュして勝ちたいと思います そして、前戦のNEXUS後楽園ホール大会でできなかった事や悔しさをジミー選手にぶつけさせてもらいます。応援よろしくお願いします」 西「約1年ぶりの試合です。今まで無理してコメントしてたことが多かったので 盛り上がる試合が出来たらと思います。頑張ります」 ▼ライト級 5分2R・延長1R 渡辺トシキ(POD GYM)天草ストロンガー四郎(初参戦/総合格闘技チームソフトコンタクト) 渡辺「こんにちはパワーオブドリームの渡辺トシキです。久しぶりのPFC参戦ですが、また試合できるのが楽しみです。そろそろ引退なんじゃないかとか言われますが、もう少し頑張ってみようと思います。応援よろしくお願いします」 天草「今回初参戦させていただく天草ストロンガー四郎です。初めて北海道で試合ができるという事でめっちゃ楽しみにしています。北海道出身でRIZINや海外で活躍されている選手が多く、そんな選手を輩出してきたPFCで強豪達と激しく熱い試合がしたいです。関西からの刺客としてしっかり盛り上がる試合をしに行きます。どんな強い選手と戦えるのか楽しみです」 ▼フェザー級 5分2R・延長1R中島光陽(6位/禅道会北海道 ALMA FIGHTGYM BASE)河永重春(アルバトロス) ※中島はこの試合が引退試合。 中島「頚椎が限界に来たので、この試合をもって引退試合とさせて貰います。最後の試合なので、悔いの無いよう全力で戦います」河永「チームアルバトロス恵庭の河永です。今大会『PFC31』にオファーいただきありがとうございます。今回の対戦相手中島選手とは、PFC参戦当時から対戦経験あるライバルであり、時には共に練習した仲間でもあります。前回は僕が辛くも判定勝ちしてましたが決着が着いてるとは思ってません。ただお互いいい年齢なので本気でぶつかるのは今回がもう最後かもしれません……。ベテランファイター同士の試合を盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします」 ▼ミドル級 5分2R・延長1R 森 崇純(POD GYM) カタナマン(初参戦 / フリー) 森「こんにちは、森です。今回体重差があり不利な試合かと思いますが、ここでしっかり勝ってタイトルに再チャレンジできればと思います。応援よろしくお願いします?」 カタナマン「お疲れ様です。JR東日本で働きながら格闘技している西村刀です。趣味で始めた格闘技ですが、37歳になりやっと楽しさを分かりつつあります。柔術やサンボやアマチュア修斗等を行うううちに格闘技がいかに奥深いかを理解しつつあります。どうぞ、社会人と格闘技の二刀流で頑張るアラフォーのおじさんが必死に戦う姿を見て、明日からの活力につなげてくだされば幸いです。あと、柔術、サンボ、アマチュアMMAで様々な地方で試合してきましたが、北海道はもしも参戦できたら初めてです。是非や北の大地にカタナマンという名前を轟かせたいです」 ▼フライ級 5分2R。延長1R澤口悠之介(POD GYM) 中西テツオ(初参戦/エキポセロ) 澤口「パワーオブドリーム札幌所属の澤口悠之介です。今回の対戦相手はDEEPやGLADIATOR、中国のWLF武林風などで結果を残していて、経験や実績共に自分より上の選手ですが、自分としては何も失うものがないのでしっかり勝って次に繋げたいと思います。フルラウンド戦えるのは散々見せてきたので、今回はしっかりフィニッシュします。応援宜しくお願いします」 中西「はじめまして、愛知県からきました中西テツオです。今は自分のジムであるエキポセロの代表をやりながら選手としても活動しております。年齢や戦績的にもベテランになってきましたが、まだまだ暴れたいです。国内外で試合や練習もした経験を生かして面白い試合します」 ▼フェザー級 5分2R 延長1R伊藤 光(POD GYM)ハント高島(オウプネス札幌) 伊藤「今回のPFCはプロ初のフェザー級での試合なので、しっかり調整して自分の本来の動きができればと思ってます。応援よろしくお願いします」 高島「オウプネス札幌の高島です。 プロデビュー線は負けてしまいました。 前回はウェルター級でしたが、今回はフェザー級まで二階級下げて出場することにしました。 前回よりレベルの上がった自分を出したいと思っています。 まずは1勝を必ず勝ち取りたいです。 宜しくお願いします」
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