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2023年11月19日(日)札幌市北区のPODアリーナにて開催される『PFC.31&Nexus SPROUT North.3』のカードが発表された。
第4代王者を決める「フライ級タイトルマッチ」と新たに新設される「初代ストロー級タイトルマッチ」のダブルタイトル戦が決定。
フライ級王座を争うのはスカーフィスト所属の黒石大資とリバーサルジム武蔵小杉所プラス所属の平井聡一朗。7月の『PFC.30』からのダイレクトリマッチとなる。
本来、前回の試合で勝った黒石が、前前王者のザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)とタイトル戦を行う予定だったが、6月の修斗で負った石井の腕の怪我の完治が長引く為、前回の試合でフルラウンド戦い、僅差の判定に泣いた平井に、今度はタイトル戦としてチャンスが巡って来た形だ(※黒石と平井の試合決定コメント)。
そしてもう一つ、新たに新設されるストロー級初代タイトルを争うのは、早坂優瑠(CORE QUEST KUSHIRO)と木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(トイカツ道場・パラエストラ西東京)だ。
早坂は、6月の『RIZIN.43』で丸山大輝に肩固めで1R 一本勝ちし、勢いに乗っている。対する木内は、8月のFighting NEXUS後楽園大会で宮澤雄大とのストロー級タイトル戦を終えたばかり。判定負けでNEXUS王座は戴冠ならずも、今度はPFC・北海道に乗り込んでベルトを狙う。
そんなポテンシャルの高い両雄。勝った方が初代PFCストロー級王者の称号が与えられる大一番だが、実はこの両者、2012年のパンクラスのネオブラッドトーナメントの決勝戦でも対戦。当時は木内が判定勝ちしている。そんな二人が時を超えて北の大地でベルトを賭けて再戦する。
また、第5試合では6月の『RIZIN.43』で安海健人にヒザ十字固めで勝利した渡辺トシキ(パワーオブドリームジム)が、WARDOG推薦で初参戦となる天草ストロンガー四郎(総合格闘技チームソフトコンタクト)と激突。当日はWARDOG柿原勇気代表も来場予定だ。
今大会も北海道の選手はもとより、愛知、大阪、東京、千葉、神奈川、青森と様々な都道府県から選手達が参戦。その他、全プロカードが下記の通り、出揃った。また、今大会の第1部では、第3回目を迎えるアマチュアFighting NEXUS北海道大会『Nexus SPROUT North.3』も行われる。SPROUT Northのトーナメント優勝者には、①プロ昇格、②遠征費(旅費)、③対戦相手選択、④煽りPV、⑤Fighting NEXUS公式戦にてプロデビュー(※優勝した階級以外でのデビュー戦も可能)が約束される。今大会では、バンタム級、フェザー級、ライト級でトーナメントが開催され、ライト級には海外の韓国からも選手が参戦する。
第1部『SPROUT North』アマチュア戦は全24試合を予定。第2部のプロ8試合と合わせて全32試合が行われる大会となる。なお、大会の模様は、PFCオフィシャルYouTubeチャンネルにて、全試合メンバーシップ限定でLIVE配信される予定。