2023年10月14日(土)東京体育館で全世界空手道連盟 新極真会『第13回全世界空手道選手権大会』が幕を開けた。
大会初日の午前中には初開催となる「型」の世界選手権大会が実施され、男子決勝では渡邊大士(日本)がニコライ・ラン・イェンセン(デンマーク)に勝利して初代世界王者に輝いた。
渡邊は第8・9・10回世界大会日本代表として活躍した選手で、組手から引退後は型に取り組み、見事頂点に。
女子では山中咲和(日本)と田中利奈(日本)の決勝戦となり、田中が判定3-2の僅差で初代世界一の座に就いた。田中は『カラテドリームカップ』の型部門で2015年から2020年まで6連覇、ブランクから復帰した2023年にも優勝している型の絶対的な国内女王。期待に応えての世界制覇となった。
▼男子優 勝 渡邊大士(日本)準優勝 ニコライ・ラン・イェンセン(デンマーク)第3位 中内功大(日本)第3位 田中健太(日本)
▼女子優 勝 田中利奈(日本)準優勝 山中咲和(日本)第3位 高嶋紗莉(日本)第3位 将口恵美(日本)