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2023年10月14日(日本時間15日)に、米国ネバダ州ラスベガス のUFC APEXにて『UFC Fight Night: Yusuff vs. Barboza』が開催される。
13日(同14日)の前日計量では、バンタム級でMMA9戦無敗・UFC3連勝中のキャメロン・サーイマン(135.5lbs/61.46kg)と対戦するクリスチャン・ロドリゲスが、140ポンド(63.50kg)で体重超過。ロドリゲスは対戦相手のサーイマンに報奨金の25%を支払い、試合は140ポンド契約で行われることとなった。
メインイベントのフェザー級(5分5R)のソディック・ユサフ(ナイジェリア)は145.5ポンド(66.00kg)、エジソン・バルボーザ(ブラジル)は146ポンド(66.22kg)でパス。
ユサフは、2018年のUFCデビューから4連勝し、アーノルド・アレンとのUFC無敗対決でこそ敗れたものの、その後もアレックス・カサレスに判定勝ち、2022年10月の前戦ではドン・シェイニスを1R 30秒ギロチンで極め、再び連勝街道に乗った。
対するバルボーザは、2010年からUFCで戦うベテランストライカー。元ライト級ランカーからフェザー級に転向し、ダン・イゲ、ギガ・チカゼ、ブライス・ミッチェルに敗れるも、4月の前戦ではビリー・クアランティーロに1R、ヒザ蹴りでKO勝ちしている。
女子フライ級では、元PANCRASE女王のヴィヴィアニ・アラウージョ(ブラジル)が126ポンド(57.15kg)、対するジェニファー・マイア(ブラジル)が125ポンド(56.70kg)でパス。
ミドル級に転向したミシェル・ペレイラ(ブラジル)とアンドレ・ペトロスキー(米国)はともに186ポンド(84.37kg)でパス。UFC5連勝対決に臨む。
また、メインカードに9月16日大会でノーコンテストとなったエドガー・チャイレス(メキシコ)と、ダニエル・ラセルダ(ブラジル)のリマッチが組まれた。前戦では、チャイレスのギロチンでラセルダが腕を脱力させたため、レフェリーが失神と判断も、ビデオ検証により「ノーデシジョン」となっていた。今回は130ポンド契約で対戦する。
大会の模様は、日本時間15日(日)朝5時にスタート予定のプレリムがUFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルでライブ配信されるほか、朝8時に始まるメインカード6試合を含む全試合がUFC FIGHT PASSならびに『U-NEXT』でライブ配信される。