キックボクシング
レポート

【RISE WEST】翔がメインでKO勝ち、ねぎ魔神がKOで復帰、ストロング小林も初回KO勝ち、空手出身の岩永唯伽がアトム級でデビュー戦勝利

2023/10/05 15:10

▼第9試合 セミファイナル ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
◯ねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム/同級16位)
KO 2R 1分34秒 ※左フック
×野尻定由(マスタージャパン福岡/修斗世界バンタム級7位)


 1R、野尻はねぎ魔神の前足に右ローを連発、ねぎ魔神は左足を上げながらジャブを打って前へ出て行く。ジャブと左インローのねぎ魔神。野尻は左へ回り込みながら左フックも打つ。ワンツー・左右フックの野尻にねぎ魔神は右ストレートからの右ヒザを突き上げる。ワンツー・ローの野尻にねぎ魔神はワンキャッチからのヒザを突き上げていく。ジャブ、右ストレート、右ヒザで押していくのはねぎ魔神。


 2Rもアグレッシブに前へ出て行くのはねぎ魔神で、ジャブと左インロー、前蹴り。野尻はワンツーと右カーフで応戦する。右ローでバランスを崩した野尻にねぎ魔神が右クロスから左フックを返してダウンを奪うと、立ち上がるもフラフラする野尻を見てレフェリーがストップした。


 勝利のねぎを高々と掲げたねぎ魔神は「去年の8月の後楽園の大会でアゴが折れてしまって、この大会が1年2カ月ぶりの試合で。正直あまり緊張せん僕がちょっと緊張していてドキドキしていたんですけれど、みんなの声援のおかげで。本当に一人だけでは出来ないのでみんな一丸となって勝てた勝利だと思います」と、復帰戦KO勝利を喜んだ。

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