MMA
インタビュー

【RIZIN】榊原CEO、スダリオ剛のダフィーとタイトルマッチアピールに「“何じゃ、それ”という話で成立しない」、逆転TKO勝ちの荒東は「気持ちでしかない」

2023/10/03 23:10

貴賢神「1R目に決まったと思って出し切ってしまった」

──試合後の率直な感想を。

「悔しいです」

──1R最後、貴賢神選手のラッシュで試合が終わるかと思いましたが、ご自身はどのように思っていましたか?

「正直1Rの最後で決まったと思っちゃいました」

──でも止められなかったので続けた。という感じでしたか。

「そうですね。1R目に勝手に決まったと思って出し切ってしまいました。力も全て」

──対戦相手の印象は戦う前と後で変わりましたか?

「変わったところは特にないですね。イメージ通りです」

──2R以降に切れてしまっていたのは、気持ちのスタミナの方でしたか?

「気持ちのスタミナ?」

──1R終わって、気持ちが途切れてしまったのでしょうか。

「いえ。というよりも、1発、1R目の最後というか後半に、1発右ストレートが入ったときに相手がグラっと揺らいだのがすごい感触的に伝わったので、ここで出し切る! っていうところで、持っているスタミナというか、力を全て出し切ってしまったというところですね」

──1Rの展開で、前手のジャブだったりフェイントだったりとすごく成長しているように見えました。手応えは?

「まあそうですね。前回のMMAの2試合を考えたら本当に冷静に、相手の打撃も見えていましたし、でももっと本当に限界を超えた限界の練習、トレーニングがもっと必要かと思います」

──今後の目標・展望を教えてください。

「もう1回、練習しながら、ちょっと自分と向き合う時間を作っていきます」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント