▼DEEP JEWELS&BLACK COMBAT 女子アトム級Wタイトルマッチ 5分 3R
×大島沙緒里(AACC)47.45kg
[判定0-5] ※27-30×4, 28-29
〇パク・シユン(ザ・ジムラップ)46.95kg
大島「今、2つベルトを持っているんですけど、今回は47.6kgのほうで3つ目のベルトを獲りに、明日試合をします。しっかり一本を極めて勝とうと思っていますので宜しくお願いします」
パク・シユン「東京ドームに来たことがあって、また再び来ることができて本当に嬉しく思っていますし、この試合に向けて、韓国代表とレスリングをめちゃめちゃ練習してきたので、明日は沙緒里選手をケージの外に投げたいと思います」
1R、ともにオーソドックス構え。右振る大島に、パク・シユンは右ロー。さらに大島の入りに右! 腕を取り行く大島だが、持たせないパク・シユンは右回りで右カーフ。
サウスポー構えにスイッチするパク・シユン。大島の左右からの上の組みを切る。大島のバックフィストは遠い。左ジャブに引き込み気味に下になる大島は外がけ狙いからストレートフットロック。しかし足を抜くパク・シユン。追う大島。ワンツースリーで組みに行く大島にパク・シユンは剥がして腰を突かせて見せる。
2R、先に左右を振って前に出る大島。さばくパク・シユンにアッパーも。左前蹴りを当てる大島は右スーパーマンパンチも空振り。左ミドルを当てる大島だが、入りはかわされる。さらに組みもプッシュして突き放すパク・シユン。大島の左右フックを右回りでかわす。さらに下がりながら左フック。足を使うパク・シユンに大島はバックフィストも遠く追い足がほしい。
3R、ワンツーの大島。かわすパク・シユンに前蹴りも混ぜて強引に入っていく。大島の右をかわすパク・シユン。大島は右の前蹴り。右アッパーで入る。パク・シユンも右のオーバーハンド! さらに右を振るとそれをかわした大島がダブルレッグテイクダウンから引き込み、ヒザ十字! いったん伸びかけるが左で脇を差すパク・シユンが座って極めさせず。足を組んだままの大島の右脇に頭を入れ押さえ込む。足を解除しスタンド再開。
判定は5-0(30-27×4, 29-28)でパク・シユンが勝利。ダブルタイトルマッチでパク・シユンがベルトを奪取した。