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【DEEP】ATT所属の元谷友貴が2年9カ月振りDEEP参戦、元暫定王者のCOROと対戦。3連勝中の北岡悟が4連勝中の泉武志と激突!=11月11日(土)後楽園

2023/09/15 18:09
 2023年11月11日(土)東京・後楽園ホールにて『skyticket Presents DEEP 116 IMPACT』の開催が決定。  米国フロリダのアメリカントップチームの所属となった元谷友貴(ATT)が2年9カ月振りにDEEP参戦、元バンタム級暫定王者のCORO(K-Clann)と対戦することが発表された。また、ライト級で3連勝中の北岡悟が、4連勝中の泉武志と激突する3回戦など、計5カードが発表された。 ▼DEEPバンタム級 5分3R元谷友貴(アメリカン・トップチーム)CORO(K-Clann)  DEEPでフライ級とバンタム級の二階級で王者となっている元谷は、2021年9月のバンタム級JAPANグランプリ2回戦で瀧澤謙太にTKO負けも、金太郎、アラン“ヒロ”ヤマニハ、太田忍、倉本一真、ホジェリオ・ボントリンを相手に5連勝。  2023年5月の前戦で朝倉海に3R TKO負けでバンタム級王座決定戦に進めず。6月にATT入りを発表し、渡米していた。一時帰国したが、現在は再びフロリダで堀口恭司らと練習を積んでいる。  対するCOROは、2021年9月からDEEPで4連勝。2022年5月にDJ.taikiに判定勝ちで暫定王座獲得に成功するも、2022年11月に石司晃一に判定負けで王座陥落(※その後、正規王者ビクター・ヘンリーがベルト返上で、石司が正規王者に)した。2023年5月には、4連勝中だった力也と対戦。1Rに三角絞めを極めて再起を飾っている。  3月9日には現RIZINスーパーアトム級&現DEEP JEWELSストロー級王者の伊澤星花と入籍。2人でRoys GYMを開設したばかり。  両者ともに寝技に長けたオールラウンダーだが、元谷は打撃巧者でもあり、ATTで培ったケージレスリング等がいかにMMAとして融合されているか。  勝者は、石司が持つDEEPバンタム級王座挑戦となるか。王者・石司は9月18日のBLACK COMBATとの対抗戦で両団体のバンタム級の「ダブルタイトルマッチ」を戦うため、ベルトの行方も注目されるバンタム級戦線だ。 [nextpage] ▼DEEPライト級 5分3R北岡 悟(パンクラスイズム横浜)泉 武志(FIGHTER'S FLOW)  ライト級の3R戦。  北岡は、2023年に入り3連勝中。2020年9月の小金翔戦でのドロー以降、久米鷹介、 大原樹理、鈴木琢仁、上迫博仁、江藤公洋相手に5連敗を喫したが、2023年2月に高野優樹にノースサウスチョークで一本勝ちすると、5月に大山釼呑助にギロチンチョークで一本勝ち。さらに7月の「DEEP vs. NARIAGARI」で大木良太にスプリット判定勝ち。  ケージサイドのRIZIN榊原信行CEOに、「43歳で3連勝したんですよ。4年間勝てなかったのに半年で戻したんですよ、こんなヤツいないでしょう。また使ってください」と出場をアピールしていた。試合後には24歳差の公開プロポーズも成功させ、試合もプライベートも絶好調のまま、2023年4試合目に向かう。  対する泉は、MMA4連勝中のレスリングエリート。日体大レスリング部出身で、2016年全日本選手権グレコローマンレスリング71kg級優勝、2017年アジア選手権71kg級優勝、2017年世界選手権同級11位などの実績を持つ。2022年4月にRIZINでMMAプロデビューもグラント・ボグダノフに3R TKO負け。7月に野村駿太にも判定負けも、以降は、THE☆ナマハゲ、前田啓伍、井上竜旗に判定勝ち。そして2023年7月の前戦では、小金翔にも判定勝ちで4連勝をマークしている。  グレコをケージレスリングに落とし込んで最後に組み勝っている泉に対し、北岡は3連勝中2つの一本勝ちでは、高野をノースサウスチョーク、大山をギロチンチョークで極めるなど、ポジションを制しての極めの強さも誇る。泉にとっては初の3R戦で、北岡相手に自身の強みを見せることが出来るか。両者のスタンドにも注目の連勝同士のライト級戦だ。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R窪田泰斗(FourRhombus)雅 駿介(CAVE)  窪田は、2022年12月に3年振りに復帰してから木下尚祐、海飛、に判定勝ち。7月の前戦では力也にアームロックを極めるなど、劣勢からも底力を発揮している。  雅は、ムエタイ三冠王からMMAファイターに転向。2022年11月に現UFCの風間敏臣に一本負けで、RYUKI戦に続く初の連敗を喫するも、その後は、中本龍平、海飛に判定勝ちすると、植田雄太に右カーフを効かせて1R TKO勝ちで3連勝をマーク。2022年11月に鹿志村仁之介にリアネイキドチョークで一本負けも、2023年3月にボンサイ柔術の内山拓真に判定勝ち。7月の前戦でも、平松翔に組みで上回り判定勝ちで2連勝中。  組みも強い雅は、窪田相手にどんな戦い方を選択するか。窪田にとっても悲願の王座挑戦に向け、負けられない試合が続く。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R橋本優大(CAVE)鹿志村仁之助(Battle-Box)  プロデビューから6勝1敗の戦績を残している実力者の橋本優大。COROに一本負け以降は、高野優樹にスプリット判定勝ち。2022年3月に宮島夢都希に一本勝ちで2連勝中。  寝技師・鹿志村仁之助は2022年11月に雅駿介にリアネイキドチョークで一本勝ちも、北米修行を経ての2023年2月のDJ.taiki戦では判定負け。7月の前戦でも日比野“エビ中”純也に判定負けを喫しており、対策を練られたサブミッションをMMAでいかに生かすか。 [nextpage] ▼DEEPメガトン級 5分2R誠悟(AACC)ヨコヤ・マクレガー(パラエストラ柏) “ミスターメガトン”誠悟は、8連敗から、2022年8月にトーマスを得意の柔道仕込みの袈裟固めに極めると、12月にアンディ・コングを2R TKOで2連勝。しかし、2023年5月に江畑秀範の打ち下ろしの右を浴びて1R TKO負け。  対するヨコヤマは、名門・パラエストラ千葉ネットワークの重量級のエース。GRACHAN、HEATで3連勝後、2022年4月に沖縄のMCCS Fight Nightで元NOAHの友寄志郎にTKO負け。11月にグアムBrawl International 2でロッキー・マルティネスに1R リアネイキドチョークで一本負けと連敗中。DEEP初参戦でビッグネームを食うか。
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