沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)「私が『ベルト欲しい』と言わなかったら集まらなかったメンツ。言い出しっぺが獲るべき」
同級2位の沙弥子は、柔道ベース。MMA6連勝後、昨年12月のジェニー・ファン戦で初黒星。7月のPANCRASEでMIYUを相手にトップキープ&パウンドでドミネイト。判定勝ちで復活を遂げている。
「このベルトをかけたトーナメントを今年開催していただけることに心が踊っています。どの選手とあたっても華やかな試合、楽しい試合になることは間違いないとは思っています。またこのベルトを作っていただいたことによって、新しい若い選手たちからPANCRASEのアトム級で戦いたいと思ってもらえたらさらにいいかなと思っています。まずは12月24日の試合、しっかり勝って決勝に繋げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
(出場決定選手について)ジェニー選手と同じ意見ですが、オールラウンダーで好戦的な、戦いが好きな女たちが集まったんじゃないかと思っています。
(ずっとPANCRASEで、ベルトを望んでいた思いは?)私が『ベルト欲しい』と言わなかったら集まらなかったメンツだと思うので、私が獲って、やっぱり言い出しっぺが獲るべきだと思うので、誰にも譲らない、ベルトは私が巻くという強い意志を持って、決勝まで戦いたいと思います。
ベルトを獲る=強さの象徴ということもそうですが、私の強さ以外の部分で、サポートしてくれている人たちへの恩返しだったり、自分がやってきたことの肯定になると思うので、まずはこのベルトを自分が獲ることによって、強さの象徴として……なんと言ったらいいのかな、やっぱり、自分がやってきたことの肯定にもなり、サポートして力添えしてくれた方たちの肯定にもなるので、それも踏まえて、しっかり勝ってチャンピオンになりたいと思います。
(どんな試合を?)私は結構、頭が固いタイプなので、柔軟に、ケースバイケースで、その場、その場で対応していくような感じで試合して勝ち上がっていきたいと思います。
(最後の1枠に出場して欲しい選手は?)世界にはいろんな強い選手がいるので誰がとかちょっと分からないので、来た人を倒すだけってことだけです。
(練習仲間のSARAMIから『私は仲良くはしていたい』と言われて)私もそこはそう。
(初代女王について)初代のベルトというのは、ここからアトム級のベルトの歴史が始まる大事なものなので、一番最初に私の名前を刻みたい。
(当時のリベンジをジェニーに先にしたいか、その次の機会か)そうですね、もちろんリベンジはしたいですけど、SARAMI選手とも試合はしたいので、ここは何とも言えないです。どっちとも試合したい。リベンジしたいし、SARAMI選手とこうして戦うことをしたいので。華やかで、熱く激しい試合をしますので、是非みなさん会場で応援よろしくお願いします。