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【IBJJF】“DJ”デメトリアス・ジョンソンがワールドマスター優勝! 岡田准一は2回戦敗退=ワールドマスター2023

2023/09/01 12:09

岡田准一は1回戦勝利も2回戦敗退。3日に玉木宏、福島善成が出場


【写真】出場者1万人を超える「ワールドマスター」は、ラスベガスでなんと46マットにて行われる。写真は今大会の会場風景。

 プロMMAのトップファイターが、柔術の専門家に挑む姿を見せたワールドマスターでは、日本からも俳優の岡田准一、玉木宏、芸人のガリットチュウ福島善成が出場していることで話題となっている。

 大会初日には、DJと同じ茶帯で別カテゴリーの「マスター3(41~45歳)ライトフェザー級」に岡田准一(CARPE DIEM)が出場。

 1回戦でステリオ・ダ・オリヴェイラ・リラ(ZR Team Association)にスイープを決めて、ダブルガードから起きてアドバンテージを得た岡田は、ポイント2-2 アドバンテージ1-0で勝利し、1回戦を突破。

 続く2回戦では、アンドリュー・スティーブ・スラクタ(GF Team)を相手にベリンボロを仕掛けるなど積極的に攻めるも、アンドリューの引き込みからのスイープ、パスガードでマウントを奪われると、最後はクロスチョーク(片十字絞め)を極められ岡田がタップ。初挑戦の試合は準々決勝で敗退となっている。

 そして、玉木宏は9月3日(日本時間)のマスター3青帯フェザー級(35名)に、福島善成はマスター4青帯ライト級(30名)に出場を控えている。

 アクションもこなす俳優にとって、実際の柔術大会に出場することはリスクも伴うが、MMAが本職のDJと同じく、自身の実力を試すのには本番の試合に出ることが一番測りやすい。勝つことも負けることも含め、そこに挑戦する姿を、一般観客のいる前で披露している。(協力=JIU-JITSU NAVI

◆ブラジリアン柔術の試合

ブラジリアン柔術の試合は、「帯色」(白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯)と「体重」と「年齢」によって分けられており、現役トップが集う18歳から29歳の「アダルト」部門、そして今大会の「マスター」クラスでは、各帯・各体重で「マスター1」の30歳以上から、「マスター7」の60歳以上まで、7部門に分かれている。

 今回、岡田は「マスター3茶帯ライトフェザー級」、玉木は「マスター3青帯フェザー級」に、そして福島は、「マスター4青帯ライト級」にそれぞれ出場。

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