ソロヴィエフが右アッパーから左フックでマックスをTKO
▼Road FC グローバル70kgトーナメント準々決勝 5分3R
〇アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)
[1R 1分53秒 TKO] ※パウンド
×マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
70kg級トーナメント準決勝。勝者はムングントスズ・ナンディンエルデン vs. キャプテン☆アフリカの勝者と10月の決勝で対戦する。
ロシアのソロヴィエフは29歳でMMA9勝6敗。6月の一回戦はユン・テヨンに1R KO勝ち。対するマックスは、修斗で環太平洋王者キャプテン☆アフリカとのノンタイトル戦で判定勝ちも、再戦で1Rギロチンチョークで一本負け。そこから4連勝中で、修斗で田中有に判定勝ち、菅原和政に78秒TKO勝ち後、6月の一回戦は、韓国のハン・サングォンの反則のグラウンド・ヒザを受けて続行不可能となり反則勝ちとなっている。
1R、ともにオーソドックス構え。遠間からマックスは左ハイを見せて、大きなワンツーで前に出る。バックステップでかわしたソロヴィエフに、なおも右オーバーハンドを振るマックス。ソロヴィエフの右ローに右を合わせてダウンを奪う!
すぐに立ち上がりシングルレッグから離れたソロヴィエフは左ミドル。マックスの入りに跳びヒザ! 続く右をかわしたマックスがワンツーから押し込み組んで、ケージにソロヴィエフを押し込むとアッパー、右ハイも、金網から離れるソロヴィエフ。
マックスは大きな左から右を当て、詰めるとダーティーボクシングで右アッパーを連打! 突き放すソロヴィエフは左の前蹴りを当てると前進。ケージを背負ったマックスに、ソロヴィエフが右アッパー、左フックをヒット! ダウンしたマックスが頭を抱えてうずくまると、ソロヴィエフが右のパウンド連打でレフェリーを呼び込んだ。マックスは1R TKO負け。